2010/11/29

西山正啓監督と、西谷文和さんのトーク付き、映画上映会!!

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
今朝は、ひえこみましたよ~~。
目覚めて、布団のうえに、雪でも
降りつもってるのではないか?と
思うほどの、しんとした寒さでした。

でも、この寒さの中、近くの山を
ハイクするのが、またいいんです。
木々が、しん、として、なんだか荘厳な
空気。爽やかなんですよ、この感じが。

さて、先日から、大阪で、西山監督の
映画上映が始まっています。
こんなに沢山の西山さんの作品が一度に見れる
機会は、かなり貴重かと思われます・・!
そして、今日はなんと、西山監督と、ジャーナリストの
西谷文和さんのトークが、あります。
(本日の最終回の上映前に、トークが行われます)
詳細は、以下に・・!
近隣の方、ぜひ、ご参加下さいませ
(前田、関西にいれば、飛んでいったのに・・T T ざ・残念~)

●本日のトークについて。
11/29(月)19:10 (映画「恨ハンを解いて、浄土を生きる」の映画上映前に、トーク開催。
<対談> 西谷文和さん(フリージャーナリスト、
       「イラクの子どもを救う会」代表)VS 西山正啓監督

●上映館 大阪シネヌーヴォ 詳細

●西山正啓フィルモグラフィー上映 詳細

上映スケジュール一覧

2010/11/28

すごい外交文書が、見つかった・・

おはようございます。
今日は、雨降りの香川です
すごいニュースを見つけました。 ↓ ↓
なんと、約30年前に、自衛隊が
核を持つ事について、
議論が行われていた、との事。
しかも、それが、
当時の、内閣法制局長官
によって、
「憲法上、問題ない」という認識を、
示されていた、ということ。


以下のニュースを見て、被爆者や
そのご家族の方々は、何を思われる
のでしょうか・・?

「平和憲法を持つ国」として
こんな事、ゆるしていいんスかね?
(イヤ、ヨクハ ナイダロー。)

改めて、「日本」という国を、見つめなおす
機会をいただいた思いです・・(><)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

日本独自の核武装を議論  30年経過の外交文書公開

(2010/11/27 テレ朝ニュース)

外務省は、1972年の
沖縄返還交渉の記録など
582冊の外交文書を公開しました。
このなかで、日本の核兵器保有について
議論されていたことが明らかになりました。

 26日に公開された外交文書のうち、
63冊が沖縄返還に関するものです。
1967年に設置された
「沖縄問題等懇談会」では、
当時の三木武夫外務大臣が
「自衛隊による核兵器保有はどうか」
と質問したところ、元内閣法制局長官が
「防衛的核兵器であれば
憲法上は自衛隊が持ってもよい」
と答えるやり取りが残されていました。

沖縄返還後に、
日本が独自で
核兵器を持つ可能性を憲法との
兼ね合いも含めて
議論していたことになります。

(以上、転載終わり)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2010/11/26

パキスタン写真展&チャリティー・カレンダ‐

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
今日は少し、寒さが柔らかいように思います。
今日も、映画製作、がんばります!(^^)

さて、以下、おススメの写真展のお知らせです。
関東近郊の方、ぜひ、ご参加下さいませ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆  森住卓 写真展  ☆  
「山の民の祈り-パキスタン・
カシミール地震被災地に生きる」

日時・・・11月23日~12月2日 
     10:30-19:00(最終日は15時まで)

場所・・・コニカミノルタプラザ 
     ギャラリーC(東京都新宿区新宿3-26-11)
     入場無料
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
また、この写真展にちなみカレンダーが作成されており、
おススメです・・!

 売上から諸経費を除いた収益は、
今年のパキスタンの洪水と2005年の
地震で大きな被害を被った
パキスタンの人々の救援をしているグループ
日パ・ウェルファー・アソシエーション )に
送られます(^^)

 カレンダーは、A4サイズの中綴じ冊子タイプ(見開きA3)
で、一部900円 です。
みなさま、よろしければ、ぜひ、ご利用下さいませ♪

詳細 → → http://www.morizumi-pj.com/shashinten/

2010/11/25

北朝鮮と韓国と日本。

おはようございます
北朝鮮の砲撃事件でマスコミは
持ちきりです
中には、戦意や敵意を煽るような内容のものも
あるかと思いますが、こんな時こそ、冷静に
打開策を、見出していく事が、大切だと思います。
今回お亡くなりになられた方々を
深く哀悼いたします。
これ以上の被害が出ませんように・・。

先日、広島で、韓国の被爆者の方
(在韓被爆者)や、在日の被爆者の方と
少し、お話させていただきましたが
平和の話をしていると、やはり
「北朝鮮の核のこともあるし・・」と
懸念材料のように、ぽろっと言葉が出てこられます。
もともと、同じ民族同志だった、彼らの争いの
発端は、1950年に起こった朝鮮戦争。

日本は、この戦争の兵站部分(物資や食料援助)
を大きく担い、アメリカ側に寄与した事で、
敗戦後、いちはやく、復興の端をきった。
敗戦後の、日本は、困窮して、大変過酷な
生活だったと思いますが、
朝鮮側から見ると、
「人の戦争で、儲けてしまった」事実も、否めない。
(事実、この「朝鮮特需」をきっかけに、
日本は経済大国への一歩を歩んだのです)

国と国は、戦争するけど、私たちは
世界中の人と、友達になれる。

先日、韓国の方と握手して、彼らにとても
親近感を感じて嬉しく思っている自分を
大切にしたいです。
北朝鮮の方ともお会いしたい、友達になりたいです。

2010/11/24

被爆者

昨日は1日、韓国の被爆者の方の映像を
見返しておりました。

戦時、韓国では、
日本の植民地支配下にあり、
作った作物のほとんどを、日本が安いお金で
持って行ってしまうので、農家は
ろくに食べ物がなく、
食べていけなかった、と言います。

今回来日された方々は、
親御さんが、「日本では食べられる」
という話を聞き、来日して、
広島で仕事をされていた。
そこに、ご家族もろとも、
被爆されたという事。

現在でも、
日本の被爆者の方に比べて、
彼らのような、
外国で暮らす被爆者には、
充分な医療保障がなされていないのが、
現状です。

今回、甲状腺ガンの疑いを持って、来日された
成(ソン)さんは、インタビューの後
発熱で、午後の予定を急きょキャンセルして
病院で休んでおられた。
高齢の彼が、点滴をしていた様子に、
私の心も痛みました。

今まで、韓国や朝鮮・中国人の方々が
そのような事情で、戦時の日本に暮らし、
被爆された事。
その後、援護もなく苦しんできた事実を、
真剣に受止めていきたいと思います。
更にしっかりと、現実を知って
いく必要を、痛感いたしました。

また、改めて、ご報告させていただきます・・!
今回、撮影に快諾いただいた成さん、許さん
ありがとうございました・・!

2010/11/23

ただいまです

5日ぶりの、わが家~
今回の取材も、なんと濃かった事か!!!
ちょっと失礼して、ひと眠りさせてもらいます~ --m

2010/11/22

行ってきます

今日は、韓国から治療に来られている、
被爆者の方々から、お話を伺わせて
いただきます
朝から、機材チェックに、余念がありません。
行って参ります・・!
また、ご報告いたします

2010/11/21

広島にいます

広島は快晴です

いかがお過ごしでしょうか?

今朝広島に着きました
今日は明日の取材に供えて、1日勉強っす

今、広島には、韓国の被爆者の方が来日されて
治療を受けておられます。

明日、取材させていただく予定です
また、ご報告します・・!

2010/11/20

八王子にいます

昨日は、朝から、小田急線で人身事故が
ありました。
取材で東京に来るたびに、
人身事故のアナウンスが、いつも
どこかの路線で、起こっています。
・・たまにしか東京に来ない、
それも、一日中、電車に乗ってる訳でもない
自分が、毎回、事故を耳にする。
日々、東京でいかに人身事故が、
起こっているか?
とてもせつなくなります(><)
(10数年前に、私は千葉と都心を
毎日、通学生活をおくっていましたが、
こんなには、なかったと思う。
増えてると、思う。)

こんな時代だからこそ、
微力な自分から
優しさや、思いやりを忘れてはならないんだ・・と
心から思います

今日の夜行で、広島に移動します♪

みなさま、うよい一日をお過ごし
下さいませ

2010/11/19

新宿です

到着しました!
今日は神奈川方面に出向いて
取材させていただきます

2010/11/18

路上生活らしき、かなり薄着のお兄さんに、手袋を差し上げた。

おそるおそる、受け取ってくれた!
がんばってる兄さんを思って、
私も明日の取材、がんばるヨ!

いよいよ、バスも発車オーライ。

バスの時間待ちで、マックにいたら
関西弁のトルコ人にナンパされる。(なんでやねん)
第一声「何の本読んでるの?」の問いに、

「ゲンバクって分かります?」と言うと、
キョトンとしている。
約15分の会話は先ほど終了したのですが、

�コーヒー奢る
�お酒奢る
�バス停まで送る
�メアド教えて
と、こちらの反応を見ては、
提案案件がクルクル変わる。
どの案件も、丁重にお断りさせていただきましたが、
トランプを繰るように、
妥協と提案を繰り返すフットワークの軽さは、
敵ながら、アッパレ!
バーで勤務しているという彼は、
営業面ではそれなりの、結果を出してきてると、見た。

「日本は後10年20年でもう、オワルね」が彼の率直な感想とか。

彼が毎日見てる三宮の夜は、
相当荒れてるみたい。経済も、人も、落ちてきてる、と嘆いていた。

もう少しでバスの時間♪

神戸にいます!夜行バス待ってます。
空気は乾燥しており、雨女は休業なり。

西山正啓フィルモグラフィー上映!

私の尊敬している、西山正啓監督のフィルモグラフィー上映が、
大阪のシネ・ヌーヴォであります・・!
近隣の皆さま、ぜひ、お出かけくださいませ♪
記録映像の持つ力・「命とは?」
そして「この国で生きる、という事」。
さまざまな事を、改めて、考えさせてくれる、
西山監督の作品群は、必見です(^^)!

☆ 西山正啓フィルモグラフィー ☆

期間: 11月27日~12月10日(詳細、下記にあります)
場所: 大阪シネヌーヴォ
『ゆんたんざ沖縄』『しがらきから吹いてくる風』・・・・・
80年代から90年代にかけて、ドキュメンタリー映画
としては異例の大ヒットを記録した西山正啓監督作品。

その30年にわたるフィルモグラフィー展を開催します。
水俣で土本典昭監督の助監督としてスタートした
西山監督は、1982年『みちことオーサ』を初監督。
以来、様々な出会いと持ち前の旺盛な行動力で、
教育、福祉、環境、米軍基地と日本、沖縄、韓国など、
幅広いテーマのドキュメンタリー作品を手がけています。

シネ・ヌーヴォで上映した『梅香里』『朋の時間』の後、
2006年からは山口県岩国市の米軍基地をめぐる
住民投票など市民を二分した3年間の記録である
シリーズ「米軍再編・岩国の選択」三部作、
そして最新作は『ゆんたんざ沖縄』の続編の
『ゆんたんざ未来世』シリーズなどを連作。
沖縄の反米軍基地運動に正面から迫り、
現在の日本の危うさを様々な角度から言及。

今、最もアクチュアルなドキュメンタリー作家・
西山正啓監督。その全貌に迫ります!!

☆ 西山正啓監督 挨拶文 ☆
水俣、沖縄は、私がこだわり続けるドキュメンタリー
の現場である。今回、シネ・ヌーヴォで
フィルモグラフィー展を開催することになり、
冠タイトルを「水俣から沖縄へ」とさせていただいた
のは、この理由からだ。
水俣は今は亡き土本典昭監督と協働して
記録作業をする予定だった。師の意思は継がねばならない。
沖縄は『ゆんたんざ沖縄』以来、多くの宿題を抱かえたまま
今日に至った。水俣も沖縄も、この国の政治権力に
大きく翻弄され続けてきた。逆境をはねかえす人々の意思
と行動を記録し、後世に伝えなければならない。

●上映スケジュール●
●上映作品解説●

アメリカの要請で、日本の自衛隊・医官を、派遣?

以下のニュースで、日本政府が、
アメリカから医療支援の要請を受け、
自衛隊の医官を派遣する旨、表明しています
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101113-00000549-san-pol(2010年11月13日 産経新聞)


今、それに先駆けた調査団が、アフガンに送られています。
(上記、訂正。11月26日に調査団、出発との報道、後日あり。)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101113-00000549-san-pol(2010年11月12日 東京新聞)


ちなみに、私たち庶民の常として、
「医官だから、いいのかも・・」なんて
一瞬、思ってしまいがちですが、
これは、今、アフガンに駐留している
米軍やISAF軍(多国籍軍)の組織下で、
医療行為をする訳で、
彼らの軍事作戦の医療組織を
お手伝い、というわけでございますので
その辺を、把握する、としない、では
これがどんな提案なのか、判断が
ちがってくる、というものです・・


アメリカ軍とISAF軍が、アフガンの
民間人をかなり、死に至らしている事実を
考えると、これ以上、
彼らの言いなりの、戦争支援は、
疑問なのであります。


以下の記事では、
アフガンで活動中の
国際協力機構(JICA)や、
ペシャワール会も、
この自衛隊派遣に「反対」と言っている。

「医官とはいえ、アフガン現地には、
日本が、軍を派遣した、と伝わる」

「我々が、武装勢力の
ターゲットになるかもしれない」と。

http://www.asahi.com/politics/update/1110/TKY201011100491.html
(2010・11・10 朝日新聞)

私も、同感です。
そもそも、なぜ、
日本が加盟してもいない、
NATOという「軍事同盟」の
手伝いをしなくてはならないのか?
その根拠からして、
本当に、疑問なのであります。
(※今回、自衛隊が派遣されるといわれている、
ISAFの指揮官は、NATO軍の指揮官が、
兼任している。)


前田は、首相官邸と、
防衛相と外務省に、メール入れさせていただきます。


●防衛相と外務省には、以下からメール送れますよ~
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose黙っていれば、賛成ととられて、
どんどん進んでいってしまうので~(><)



自分に喝!をいれて更に、進んで参ります・・!
ありがとうございます

とうとう、ロシアまでもが。

みなさま、実は前田は、
この1週間、落ち込み気味でした。

「もう、私なんかが、何をしても
変わらないのではないか・・」
そんな、どんよりとした煙が、
私の心を、もくもくと、取り囲んで
やまなかったのです・・・・。

その訳は・・。


「アフガンが、あまりにも、
ひどい状況になっている!」
という事なのでした。


 とうとう、ロシアまでもが、
アフガンの軍事作戦に参加
し始めてしまったのです・・!


アフガン:麻薬工場破壊 露部隊、21年ぶり軍事作戦参加

(毎日新聞 2010年11月2日より、一部、抜粋)

アフガニスタン東部の
パキスタン国境に近いナンガルハル州で
このほど、北大西洋条約機構(NATO)軍
とロシアの麻薬取り締まり部隊が、
薬物製造工場4カ所を破壊する
大規模な作戦を実施した。

ロシア当局によると、作戦には
約70人の将校らと複数のヘリが
参加しており、ロシアにとっては
旧ソ連軍が89年にアフガンを撤退
して以来の本格的な
軍事作戦への参加となった。

しかし、アフガンのカルザイ大統領は
「ロシアには軍事行動の許可を出していない」
と反発している。
 
 作戦は同州のアチン郊外で
10月29日に行われ、
ロシア麻薬統制局のイワノフ長官が同日、
発表した。

インタファクス通信によると、
作戦ではヘロイン約1トンが
押収・処分された。
同長官は「今後さらに将校を首都カブール
やバグラム、カンダハルに送るつもりだ」
と述べ、アフガンの麻薬取り締まり作戦に
積極的に参加していく意向を表明した。

(以下、略。転載、おわり。)



ロシアは、ソ連時代(1979年~1989年)
に、9年に渡って、アフガンに
侵攻し続け、泥沼の戦争を繰り広げたので、
当然、アフガン市民の、
対ロ感情は、かなり悪い。


(ちなみに、今まで、
アフガンに侵攻した事のある、
アメリカやイギリスに対しても、
憎しみを抱き続けている市民は、多い。

以前、私が話したアフガン人は、
「アメリカ。イギリス。」という言葉が出ただけで、
抑えきれない、憎しみの表情を露にした。)


 今後、抵抗する
市民たちは、更に増えるでしょう。
当然、自爆・爆弾事件の攻勢は、
更に激しくなるであろう、と思います。

(実際、このロシアの攻撃の数日後に、
アフガンでは、ISAFの兵士5名が
攻撃を受けて亡くなっている。
アメリカ軍基地に
ロケット弾が打ち込まれ、
炎上事件も起きている。)


こういった争いに巻き込まれる、
一般市民・子ども達。
想像するだけで、やるせなく、悲しい(><)
アフガンで出逢った子ども達の顔が浮かぶ。


また、
ジャーナリストの西谷文和さんが、
10月にアフガンに入られた際の報告が、
以下で見れます。


家がない、
避難民テントで暮らす子ども達が、
大火傷をして、入院している、
痛々しい写真が、掲載されている。
http://www.nowiraq.com/blog/2010/10/post-300.html
(イラクの子どもを救う会 ブログ)


避難民キャンプの人々は、
命をつなぐため、
夜中にお湯を沸かし、熱いお茶を
飲み、そうやって、唯一の、暖を、
身体に、入れる。

電気などない、キャンプ内。
暗闇の中、小さな子どもや、赤ちゃんが
やかんの熱湯をひっくり返しては、
大火傷をする。そんな事件が、
頻発している、というのだ・・。

または、
寒い夜に、キャンプ内の
暖房器具に近づきすぎ、
火が燃え移り、焼かれる子ども達。


そして、寒さは、これからが、本番。
また、あの「冬」がやってくる。
近年のアフガンでは、
冬には、凍死者と餓死者が、
数十万人出る、と言われている。

●(約1年前のこの季節にアップされた、ニュース映像です)
カブール近郊で、凍死していく子ども達。
http://www.youtube.com/watch?v=Q4Pd_V5Zvq0


貧困による飢え。
劣化ウラン弾の影響といわれる、
処置のしようのない、奇形の赤子たち・・
こうしている間にも静かに消えていく命に、
祈ります。


映画製作を始めて約2年、
励みながらも、
正直、葛藤の消えた事は、1度もなかった。

さまざまな、雑事の積み重ねと
根気強い調査と取材を
くり返す、膨大な時間を要する
「映画製作」の仕事。

アフガンの現状を知るにつけ
何度も、
「募金集めをした方が
良いのではないか?」
と葛藤した。
葛藤しながら、進め続けてきた。


でも、感情に流されるのは、もう
やめよう。終わりにしよう。そう決めた。
信じる。

自分の国を、しっかりと見据える事が、
未来の過ちを、防ぐ事に、繋がる、と信じる。
くり返さずにすむ方法を、探せる、と信じる。

まだ、形は見えなくても、
無力で、小さくても、
誰かを思い、行動を、進めていこう。

これからも、アフガンの友人たちに
恥じないように、励んで参ります!

頼りない私を、いつも支えてくださり、
皆さま、本当にいつも、ありがとうございます・・!

2010/11/16

おはようございます
久しぶりに6時間眠りました
おかげ様で、とてもスッキリと
目覚めました♪
昨日は、寒さのせいか、体調が優れず
早めに休んだのが効を奏したみたい♪
先月は、平均で4時間睡眠という生活で、
自然に目が覚めていたのですが
日によって、身体が求める睡眠時間が
違いますね!エネルギーが身体に
戻ってきた感じです
今日も、やるぞ~
これから、朝一ハイクに、出かけてきます!

2010/11/15

昨日の、ETV特集、中村哲さんの
アフガンでの活動が描かれており、
感涙でした(TT;)
用水路建設した地域に、持続可能な村を
創っておられ、作物の収穫も映っており・・

うう。(><)
その反面、
今、アフガンの多くの市民は、戦争の泥沼で
最もひどい状況に陥ってるか、と思われます・・
できることを、引き続き・・
と自身に渇を入れるも
寒さのせいか、今日はすこし、身体の調子が、
いつもと違う(^^;)
安静にしつつ、励みます・・!
今週末はまた、取材に出る予定なのです

皆さまも、お身体、どうぞ、ご自愛くださいね

2010/11/14

本日のETV特集

アフガンで、26年以上にわたって、
医療や、用水路建設等の
支援を行ってこられた、中村哲氏代表の、
ペシャワール会の活動が
以下の番組で、とりあげられるそうです。
ぜひ、ご覧くださいませ。
前田は、自宅不在のため、
ビデオ録画の予定!

NHK教育テレビ ETV特集
「アフガニスタン 永久支援のために
  ~中村哲 次世代へのプロジェクト~」
11月14日(日) 午後10時00分~11時00分 http://www.nhk.or.jp/etv21c/index2.html

2010/11/13

おはようございます
寒い朝です
暖かいコーヒーに癒されて
これから出かけます!
良い休日をお過ごしくださいませ

2010/11/11

書きたいこと、めっちゃ、あるのです。
ありすぎて、声をあげたいくらいなのです。
でも、いまは、課題に追われているのです
きっと きっと 改めて・・。
寒いですね(^^)
暖かくしてお過ごしください

2010/11/10

アフガンに自衛官を派遣するという

みなさま、いかが、お過ごしでしょうか?

最近政府は、
アフガンに自衛隊を、「医官」として派遣する等、
発言していますが、
北沢防衛相は
「自衛隊の訓練になる」等、発言している、とか。
含意ある、微妙な発言です。

日本の憲法9条の二項。
前項の目的を達するため、
 陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。

・・て、まぁ、この憲法ができて約60年、
発足当初「憲法違反だ!」と声があがった
自衛隊も、いまや、立派な軍備を持った軍隊に。

それでも、
「戦争しない国家」「平和憲法を持つ国家」として、
かろうじて、お国を守る、
「自衛のみ」に徹する存在として、
認知されている・・というのが
今の、多くの一般市民の認識
なのではないでしょうか?

そんな今の状況で、
防衛大臣が、
「自衛隊の訓練になる」と言ったりするのって
オカシくないですか・・?
アフガンは、言わずとしれた、主戦場で、
今回、「戦地派遣」になるわけです。
(今年の多国籍軍の死者が、今までの最高数を記録しました)

ちなみに、私たち庶民の常として、
「医官だから、いいのかも・・」なんて
一瞬、思ってしまいがちですが、
これは、今、アフガンに駐留している
米軍やISAF軍(多国籍軍)の組織下で、
医療行為をする訳で、
彼らの軍事作戦の医療組織を
お手伝い、というわけでございますので
その辺を、把握する、としない、では
これがどんな提案なのか、判断が
ちがってくる、というものです・・

アメリカ軍とISAF軍が、アフガンの
民間人をかなり、死に至らしている事実を
考えると、これ以上、
言いなりの戦争支援は、
疑問なのであります。

以下のニュースのタイトルは
「多国籍軍の空爆で、市民90人が死亡~アフガニスタン~」です。


上記のニュースは、2008年のものだけど
戦争の泥沼化を思うと、
状況は変わっていないどころか、
もっとヒドイ状況も、あり得るかと(><)

こういうニュースは、日本の報道では、
なかなか、流れないですね。
約10年も、私たちの税金が、
「アフガン支援」に使われてきてるのだから、
(だけど、実際行われた、
支援の内容を見ると、
「戦争支援」といった方が早い気がしますが・・)
きちんと伝えてもいいものだと、思うのですが。


前田は、防衛相に、メール入れさせていただきます。
●防衛相には、以下からメール送れますよ~
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose
黙っていれば、賛成ととられて、
どんどん進んでいってしまうので~(><)

2010/11/08

生きてます~

皆さま、更新が少し、開いてしまい、ごめんなさい(><)
さまざまな雑事に追われておりました(汗)

最近は、座り仕事が圧倒的に多くなって参りました。
ヨガに、身体を癒されています(謝)
1日が30時間くらい、あったらなぁ。。

2010/11/05

アフガンに、レアアース。

アフガンで、戦争始めた理由のひとつでしょうか?
以下のニュースに、
アフガンにレアアース等の
貴重な資源が眠っている事が示されています。

以下のニュースにも記述されてますが、
その事は、1980年代にすでに、
ソ連が調査して、確認していたようですね。
これ以上、こんな資源戦争に、手を貸す必要は
どこにもないと思います


 アフガニスタンの紛争地域ヘルマンド州にレアアース埋蔵-当局者
(2010 10月27日ブルームバーグ)

アフガニスタンの駐留米軍が反政府勢力
タリバンと戦っているヘルマンド州には、
ランタンやセリウムなどレアアース(希土類)
の元素が埋蔵されている。

アフガニスタンの鉱山省で顧問を務める
アティク・セディキ氏が明らかにした。

セディキ氏は26日のワシントンでのインタビューで、
ヘルマンド州の埋蔵物は「マウンテン・パスに似ている」と指摘。
マウンテン・パスはカリフォルニア州のレアアース鉱山で、
米モリコープが2012年までに米政府の
融資保証を利用して
生産を再開することを計画している。
同氏は、アフガニスタンの埋蔵物のうち
「レアアースの含有量は最大で6%に達している」
と述べた。

同氏によると、ヘルマンド州があるアフガニスタン南部には、
その他にもウランや、磁石に使われる
ジスプロシウムなどのいわゆる
重レアアース元素が埋蔵されている
可能性がある。
埋蔵物のデータの一部は1980年代の
ソ連時代の調査に基づいており、

さらに探査が必要としている。

2010/11/04

オバマ氏の民主党、敗北。

おはようございます。
昨日は、仕事が貯まっているにも関わらず
本につっぷして、眠ってしまいました・・  --m
おかげで頭がスッキリしています
さきほど、早朝ハイクに行って
冷たい空気と木々たちに
エネルギーをいただき、元気100倍♪
今日もやるぞ~

さて、アメリカでは、
オバマ氏率いる民主党が、敗退。
以下によると、アメリカは
高失業率と,
財政赤字は、史上最悪規模に
膨らんでいるそうです。
その要因は、
あきらかすぎるほど、
「無益な戦争を、押し進めていること」
にあると、私は見ますが、
(戦争は、国のすべてを、つぎ込みます)
どのメディアも、ここを
指摘しない。

ジャーナリズムは、もう息をするのを、
やめたのでしょうか?

(以下、スポーツ日本より、転載)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

オバマ民主が敗北 米国でも「ねじれ」状態

 今後2年間のオバマ大統領の政権運営に
大きな影響を与える米中間選挙は2日夜
(日本時間3日)全米各地で開票が進み、
与党民主党は上下両院とも
議席を減らし、共和党に敗北した。 民主党は下院(定数435)で
06年以来4年ぶりに過半数を割り込んだ。
上院(同100)はかろうじて過半数を維持したが、
草の根保守派運動「ティーパーティー(茶会)」の後押し
を受けた共和党の躍進を許した。
上下両院の多数党が異なる「ねじれ」状態となり
オバマ政権は今後、厳しい議会運営を迫られる。

 共同電によると、高失業率と史上最悪規模に膨らんだ
財政赤字が民主党への逆風となり、
前回大統領選では民主党に傾いた
女性票や無党派票が離反。
今回の選挙はオバマ氏への事実上の信任投票で、
12年次期大統領選の前哨戦とも位置付けられるだけに、
敗北はオバマ氏の再選戦略に影を落とすことになる。

 上院選では、鍵を握る選挙区の一つ
ウエストバージニア州で、現職の同州知事から
上院選に出馬した民主党候補が党の議席を死守。
非改選議席を含め過半数の51議席を確保して
与野党逆転をかろうじて阻止した。

 しかし、共和党はアーカンソーなど3州で民主党から議席を奪取。
オバマ氏の地元イリノイ州でも同党候補が民主党候補を下した。

 一方、デラウェア州では、過去に「魔術をかじった」などの
「魔女発言」で話題を集めた茶会系女性候補が敗退した。
(以上、転載おわり)

2010/11/02

中村哲さん講演「水不足、やがて日本でも起きる」

みなさま、いかがお過ごしですか?
最近、雨女度が、さらにヒートアップしてる前田です(^^;)


昨日も、前田が家を出た時間帯だけ、
周囲は晴れて、陽射しが降り注いでいるのに、
大粒の雨が降り始めました
そして、15分ほどで、何事もなかったように
やんだ・・再び晴天。
機材濡れないか、ひやひや。><

さて、ペシャワール会の中村哲さんが
今、帰国して講演活動をされておられます
以下、毎日新聞の記事より、転載させていただきます。
地球温暖化の脅威を、肌で(体験で)感じてこられた
中村さんの言葉に、背筋が伸びる思いです


中村医師 干ばつ被害報告や支援訴え
(2010.11.02毎日新聞)

 アフガニスタンとパキスタンの国境地帯で
医療や農業を支援する福岡市のNGO
「ペシャワール会」の現地代表、中村哲医師(64)
が一時帰国し、31日に熊本市黒髪の
九州ルーテル学院大で現地報告会を開いた。

干ばつ被害の実情や、7年がかりで完成させた
マルワリード用水路(全長25・5キロ)がもたらす
恵みについて語った。
 1984年から現地で医療活動を続けてきた
中村医師は、一帯の干ばつ被害を目の当たりにして
「皆、病気よりも干ばつで餓死してしまう。
医療以前に、まずは食べさせることだ」と決意。

飲み水と農業用水を確保するため、
井戸の掘削にも取り組み始めた。
 8月に完成した同用水路は
約140平方キロの砂漠を潤し、農家60万人の
生計を立てる見込み。
棄農して難民になるしかなかった人々も帰って来られるという。

中村医師は「アフガニスタンで起きていることは
やがて日本でも起きる。人ごとではないのです」と述べ、
理解と支援を呼びかけた。【取違剛】
(以上、転載おわり)