2010/08/31

自衛とは?

皆さま、まだまだ暑い日が続きますね
いかがお過ごしでしょうか?

前田はお勉強中です。
目下、自衛隊について。

図書館は、本当に便利です
左の「安保と自衛隊」は、。
まだ、前田も生まれていない、昭和44年発刊。
毎日新聞社刊のこの本は
「自衛隊は~~
対ソ封じ込めを目的とする米世界戦略の一翼としての
使命を与えられ、アメリカによって装備され、訓練された。」
とのまえがき で始まる。
自衛隊が、最初は警察予備隊として、日本に
創られていった行程での大いなる
矛盾ともいえる詳細を、記録している。

真ん中と右は、比較的最近の本で
右側の本は、元防衛省の方によって書かれている。
真ん中の本は、元・幹部自衛官による。

(まだ読んでいないので詳細なんともいえないが・・)
たぶん、意見は、両者で真っ向している。

右の本は、「自衛隊を愛すからこそ、9条を守る」。
真ん中の本は、おそらく、その逆を主張されているかと。


最近は、相対立する意見のなかに
未来への真実を求めようと、
ココロミテイマス。


余談ですが、以下は、長崎の路面電車で
みつけた、自衛隊の車内広告。

「自衛官募集。」
軍服を着ているモデルは、なんと子どもだ。
「頑張ってみんね。(がんばってみない?くらいの意か)」
と親しみをもたらすような、地域の言葉で
呼びかけられている。

ちなみに、これを見つけて撮影した日は、
8月9日(65年目の原爆投下の日)で
犠牲者を偲ぶ、平和式典の帰りの車内でございました。
これを見たとき、
虚をつかれた、というか、とても
考えさせられました。
最近の自衛隊のPR広告は、すごく力入れてますね
キャッチ・コピーは
「平和をつくる仕事。」


はてさて
「自衛とは?」
「自衛隊とは?」

今後、どうしていくのがベストなのでしょうか?


ナイ知恵を絞って
前田の思索はつづきます

2010/08/28

週明けは・・

広島辺りにむかう予定。。
やっぱり、取材してるときが1番呼吸してる気がする。

2010/08/26

とまらない。
泣きすぎだ。
このところ。

気づけばふいと 
何かに包まれてしまったように。
ただただ、あふれつづけてたりする。

たくさんの
癒えない
悲しみを、消化する、この国の。

アフガンに「緑の学校」

みなさま、香川は秋の風が吹き始めています
いかが、お過ごしでしょうか?
偶然、以下の映像を見つけ、朝から目を潤ませました(T T)
(※今年3月に放映されたものです)

熱烈にアフガニスタンに行って
友人達に会いに行きたくなります・・!
ですがその前に、
戦争をとめなくてはなりません(><)

ぜひ、良かったら以下の映像をご覧下さいませ

2010/08/25

消去法で怠惰な、私の生き方。

実はこの数日、ショックで固まりがちな、日々でした・・(><)

自分の今までの生き方を、大きく俯瞰させられたんですよね・・
そしたら、本当に
行き当たりバッタリ・
消去法な人生まっしぐら。ナンデスヨネ・・

「消去法」いうのは
分かりやすいとこで言うと
「そんな時間はないから、ここは簡単でええやろ♪」
「そんなお金はないから、そこには、手を出さへんように。。」等々の、

「まず、理想ありき!」の道程ではなく、
「まず、現状ありき!」な判断方法なわけで。

今持てるものから、その先の未来を編み出してゆく・・みたいな。

アフガンに行ったのも、天から降ってきたよな
ポ~ンときた機会でしたし、
こんな風に一生関わってやろう、
なんて思うようになり動き始めるとは、
当時の自分には
夢にも予測すら、できませんでしたーーm


この1年は映画関連で、時間もお金も、私の5体にも
すべて私のキャパを超えるものを要求される日々
だったもので・・
おかげ様で、自分が、よぉく、見えた。
おかげ様で、自分の怠惰さが、よく分かった・・!
ありがとう!神さま!

こんな私を、支えてくださった、出逢ってくださった
たくさんの皆さまのおかげで、
今の私がいます
そして、産んでくれた両親には・・
頭があがらないですね~~
はうぅ。いまだ、いろんな方に、迷惑かけてる気もしますが・・

精進させていただきます!
祈念!魔法の9完成!
これからは、更にきらきらとした理想を
うちたててゆきます。
頭が、
想像力がある限り、
救いようのない現状にも、
希望の一筆を塗りこめることが、
できるハズだ。
自分にさえ、負けなければ、きっと。


さて、反省のちは・・
いつまでも、落ち込んでばかりも、イラレナイぜ~!お仕事、お仕事!
(・・と1度とことんいった後は、切り替えは早い)
(懐かしい写真が出てきました。
お話会を始めてすぐ、の頃。
岩手日報に、「魔法の9」の事を掲載いただいたもの><
「魔法の9」は「9条を変えるな!」という映画ではありません。
まずは、「今の日本」を現状を見て、ひとりひとりが
これからどうするのか、何を選ぶのか
考えるきっかけになる映画。を目指しています。
答えは、ひとりひとりが、決めるのだ。自らの責任において。)

真夜中の珈琲禁止令☆

最近、暑さにかまけて、珈琲の採りすぎ☆
採りすぎは、逆に身体がシンドイみたい(--m)
大きく反省して、今、1杯で抑えてみました☆
がるるる~・・


さて、そろそろ、「お話会」行脚を再会したいなぁ・・と
考えていたところ、2つのご依頼のご連絡が・・
すごい。念ずれば何とかで・・
すべては、繋がっている?(ありがとうございます!)

私が行ってきたお話会は、
2004年~2006年に行った、アフガニスタンで
見たこと、人々から聞いた話から始まり、
「今の日本」へ視点をスライドさせていきます。

さて、何が見えてくるかな?

今年の5月に日本で施行された、
ほやほやの法律について、お話します
多くの日本人の方が、これについて、あまり
知らないようです
憲法を変えるための
「国民投票法」でございます。
前田が今もっとも、日本人の皆さんと
共有したいお話。
「法律?憲法?」なんて、今ドン引きした
そこのあなた!ダマされた、と思って
1度聞きにきてくださいませ♪

自分の将来に、次の世代の日本人に
そして、世界に大きく作用していく、
大切なおっきな、問題だということが分かるハズです!
つまりは、ジブンと世界が直につながる瞬間です・・!
そんな歴史的瞬間を、どうぞ、ご一緒に!
(おっと、大きく出たもんだ。
でも、今、日本という国が、
今後の、明暗を賭ける、
歴史的な舞台に立たされていることに、
きっと、気づいていただけるかと思います・・ーーm)

前田はなるべく、写真とか図を共有しながら
お話します☆だってやはり、「思考」より「ビジュアル」の方が
アタマに、入りやすく、聞きやすいではないですか♪

今まで、話を聞いてくださった方、
特に20代の若き感性たちは
さまざまな事を感じてくれ、
目をきらきらさせて、私のところに
感想を言いにきてくれました☆

「何も知りませんでした・・!もっと勉強してみます><」
「聞きにきてよかったです・・!もっと聞きたいです」
「伝えていきます・・!」
「私たちに何が、できますか?」等など・・
きゅっと、何かを心に刻んで帰って行かれる後ろ姿に
続ける勇気をいただいてますヨ☆

また、詳細ブログでお知らせいたします!
原稿つくんなきゃ、です~

最近は、映画取材に集中する必要があって、
しばらくの間、講演依頼も、
大変恐縮ながら、お断りさせていただいた時期も
ありました・・(><;)すみません・・

おいおい、65年目の夏を脱皮して
新たな講演を準備して参ります

2010/08/23

福島さんの「遺言集」出版。

先日当ブログ上でも触れた「福島菊次郎さん」の新著に関して、
以下の毎日新聞に書かれています。
前田も今、拝読していますが、
本当に本当に貴重な一冊です。
ぜひ、ぜひ皆さまに、お勧めしたく思います。
(以下、毎日新聞より転載)
人模様:反骨の写真家、「遺言集」出版--福島菊次郎さん

(毎日新聞 2010年8月23日) 
反骨の写真家、福島菊次郎さん(89)が
自身の「遺言」を著書「殺すな、殺されるな」
(現代人文社)にまとめた。
今月14日、東京都府中市で出版記念を兼ねた
講演会が開かれ、「写真で伝え切れなかったこと、
写らなかった戦後を活字に残すことは
報道写真家である自分の責務だ」と語った。

 「8月15日は敗戦の日。
日本の戦後処理は加害の事実を隠ぺいし、
アジアの声を無視してやってきた」と指摘する。

 「召集で広島の部隊に配属され、
米軍上陸に備えて宮崎に送られた。
わずか6日の差で原爆の被害を免れた」。
生き残ったことに意味を感じ、戦後は被爆者の
実相を写真に収め、40歳を過ぎてプ
ロのカメラマンに転身。三里塚闘争やベトナム反戦運動、
自衛隊と兵器産業などを題材に
激動の時代を記録し続けてきた。

 「遺言集」となった本では、
戦争孤児やサハリンの韓国・朝鮮人の問題などもつづる。
現在の日本に「もし美しいものがあるとしたら、
戦争放棄を国是とした憲法9条だ」と強調する。
(転載おわり)

福島菊次郎さんにノックアウト。

先日の東京取材中、
伝説の報道写真家 福島菊次郎さんの
最終講演会と、写真展に行きました。
(もう終わりましたが・・→ クリック

前田がずっとずっと、お会いしたかった、福島さん。
とうとう、ご本人に、お会いできた、と思ったら
数時間で、その存在に、その生き様に
完膚なきまで、ノックアウトされてしまいました。

こんな方が、日本で報道を生業として生きておられた事に
驚愕して、前田は、数日、言葉を失っていました。

福島さんは、戦後の日本の闇と矛盾を、
写真報道というかたちで鋭くえぐり、
しゃかいのひずみで生きる、小さな命の、慟哭に
光を照らし続けてこられた方です。
→ 福島菊次郎さん プロフィール

講演終了後、恐れ多くも
「魔法の9」を創っていることを
お話させていただきましたら
「絶対、完成させてね」とおっしゃって下さいました

福島さんという方を知って
前田の第二の人生が、始まったように思いました。
第一の人生は、なにやら、後方で
スルスルッと幕が降りていってしまいました。
現在89才の福島さんは、「遺言」のつもり(ご本人の弁)で、
執筆を書き続けておられます。

福島さんがやってこられた事、
どんな風に生きておられたか、を知って
前田は、「一生、がんばれる」と思わせていただいた。
そんな方との出逢い。
これから、何度あるでしょうか・・?

新たな生をいただき
魔法の9は、今大きく「さなぎ」から脱皮中・・!

福島さん
会を主催くださった皆さま、
ボランティア・スタッフの皆さま
本当にありがとうございました。

2010/08/21

書けない・・

先日の東京取材。

あまりにも濃くて
私の意識を凌駕してしまい、
もはや「文字化」が
できない状況に陥っています・・

なにしろ、「魔法の9」を
ゼロから再構築する新段階に、
突入しております。
それだけの大きなインパクト・
インスピレーションが、降り注いできました。

もう少し、記憶が熟成したら、書けるかも・・
伝えたいことはたくさん、あるのですが
今は、文字にならないようです。
つくづく、思考回路が、「映像」な私なのでした・・(><)
(・・と、今日も意味不明な、日記 (; ;)

2010/08/20

日本企業も、「アフガン特需」

今、混乱期にあるアフガニスタンでは、
おおくの資源が、米軍を中心に、発見され
開発が始まっています。

将来的に、アフガンの天然ガスや石油が
日本に輸入される事になるかもしれないですが、
既に、土木工事、インフラ関連で、
一部の日本企業は、利益を上げてきました。

かなり前から、日本は、アフガンで
高速道路の建設の「支援」を行っていますが、
もちろん、これは
政府発表の
「莫大な支援金」つまり、私たちの税金
興されている、事業です。

さて、遊牧民などが多く生活している、
アフガンの風土で、
「高速道路を真に、必要としている人々」は
どれほど、いるのでしょうか?

「アフガンは今、世界で一番食料の危機にある国」、と
最近CNNで報道されましたが
今まで莫大な支援金を供出してきた
日本国の市民として、
私たちは、このニュースを、
どう、受止めればよいのでしょうか?
→ アフガンは、世界で一番食料不足!? (CNNニュース)


高速道路より、パンを手に入れられる仕組みを
つくらなければ・・
高速道路。もちろん、ここに恩恵を受ける
アフガン市民は、存在する。
一部の起業エリート・
一握りの、元から裕福な立場にいる、一部の人々
にとっては、飛躍的な利益を産み、今後も更に
栄えていくでしょう。

・・が、飢えに苦しむ市民達を超えて
作った高速道路は、多くの困っている
(家のない)アフガン人のお腹は、満たさない。

(以下のニュースは日本企業が
アフガンの道路建設で利益を得た例です)
(以下、朝日新聞より転載)


「アフガン特需」で黒字回復 土木工事の中堅サイタHD
(朝日 2010年8月19日)

 土木工事の中堅、才田組の持ち株会社、
サイタホールディングス(福岡県朝倉市)が
19日発表した2010年6月期連結決算は、
純損益が前期の400万円の赤字から
5800万円の黒字に転換した。
減収だが、社長の親族が経営する会社から
事業継承料などとして受け取った
約2億5千万円の特別利益が貢献した。

 売上高は4.3%減の35億円。
公共事業の減少で受注が減り、
建設資材の販売も振るわなかった。
社長の親族の会社はアフガニスタンでの道路工事で利益を上げた。
かつてサイタがパキスタンで使っていた設備を引き継いでいるという。
(以上、転載おわり)


そして、さらに、以下の人々が、潤っている現実は
否めない・・ 


次々に、自社製品の輸入取引先
(ビジネスチャンス)を待ち構えている海外企業。
そして、「支援金」から拠出される
莫大な受注金を日本政府から受ける日本企業。
も、また、しかり。

とはいえ、豊かな生活を享受している
私もまた、罪は同じ気がしています。
「飢える」苦しみや「井戸が明日は枯れるかもしれない」等の
恐怖を感じずに生きている。

そして、近い将来、
私たちの税金で作られたアフガンの高速道路から、
日本へ向けて、「アフガンの石油や天然ガス」がちゃくちゃくと
輸入され、恩恵にあやかる日が、来るかもしれない。


今、私たちは、真剣に考えなくてはならない時に
きている。
スーパーでなぜ、私たちは
石油製品(スーパーの買い物袋)をこうも
気ままに、無料に、使い捨て去る事が、
できる人生を、赦されているのか?
この資源たちは、果たして、公正なかたちで
世界の人々を潤すかたちで、入ってきているのだろうか・・?と。
考え始めると、とても恐い事だが
なぜ、そんなに裕福な
暮らしが可能なのか?
停まった思考を、開始して、じりじり、世界を、今、見廻そう。

答えは、簡単だ。
どこかの国が、割の合わない取引を、させられてるのだ。
多くは、国際的に弱い立場におかれている、貧しい国々だ。

そこには、私たちと何一つ変わらない、生活がある。
大切な家族達と、日々平穏な暮らしをする事だけを
願っている、人類共通の夢と笑顔が。

ここの人たちの命は、
誰も注目しない。
多くは知られさえしない。
静かに、不条理に、死んでいく。消えゆく声は、
ただ、雑踏にかき消える。


私は、こんな世界の、「どん底格差」ぶりを
ただ嘆いてるだけでなく、
犯人探しに、終始するのみではなく、
自分にできることを、手と足を使ってやらせて下さい、
と神様にお願いし続けたい、と思います。

アフガン、世界でもっとも食料不足

みなさま、以下の発表には驚くばかりです。
世界中から莫大な支援金が注ぎ込まれてきた、アフガニスタン。
それが今、世界でもっとも
食料の危機にさらされているといいます。
これは、明らかな「人災」です。
戦争を始めた国々、加担してきた国々、
この戦争で利益を得てきた国々は、
今すぐ、対処策を、実行していただきたいものです。
※(以下、CNNより転載)


アフガンとアフリカ 食料不足の危険性大 国連調査
(2010.08.20 CNN) 

19日に発表された英調査機関
メイプルクロフトと国連の共同調査によると、
世界で最も食料不足の危険性が高い国はアフガニスタンで、
以下10位まではすべてアフリカ諸国が占めるという


調査はメイプルクロフトと国連世界食糧計画(WFP)が
共同で実施したもので、
163カ国を対象に12のカテゴリーを評価した。
カテゴリーには、国民の栄養・健康状態、
穀物の生産・輸入、1人当たり国内総生産(GDP)、
自然災害、紛争、政府の有効性などが含まれる。


最も食料不足の危険性が高いとされたのは
アフガニスタンで、以下コンゴ民主共和国(旧ザイール)、
ブルンジ、エリトリア、スーダン、エチオピア、
アンゴラ、リベリア、チャド、ジンバブエと続き、
2位から10位までをアフリカ諸国が占めた。
上位50位中、36カ国をアフリカ諸国が占めている。


メイプルクロフトは、「アフリカのサハラ砂漠以南の
地域は、極端な気候現象が頻発する。さらに貧困率が
高いことやインフラ不備などの影響で、
食料不足の危険性が特に高い」と指摘している。


ちなみに最も危険性が低いとされた国はフィンランドで、
米国は158位だった。
(以上、転載おわり)

テレ朝で流された常岡さん映像の謎。

先日、当ブログで書かせていただいた
アフガンで拘束中の、常岡浩介さんの映像が
ネット上から、消されてしまったそうです(TT)

ジャーナリストの久保田弘信さんが、今回の件に関して、
深く言及されています。

一刻も早い解放を、心より祈ります。

久保田弘信氏ブログ → テレ朝で流された常岡さん映像の謎

2010/08/19

パキスタンの洪水

皆さま、パキスタンの洪水被害が報じられていますが
現地は、おおくの被害者が出ており、また生活に
おおくの支障を抱えたままです。

パキスタン在住30年の、
【日パ・ウェルフェアー・アソシエーション 】
の督永氏より、
パキスタンの支援を始める旨の
ご連絡をいただきました。

これから開始する、支援の、
寄付の使途や、
現地の状況が以下に、書かれています。
ぜひ、ご覧のうえ、お気持ちをお願いできましたら
幸いです。
よろしくお願い申し上げます・・!

→ → オバハンの気まぐれブログ(※督永さんは、自称「オバハン」♪♪応援お願いいたします!)

●お振込先は、郵便振替:00170-3-390569
      日パ・ウェルフェアー・アソシエーション

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

※(以下の写真は、
2006年パキスタンで撮影したもの。
ただ、今回の直接の被災地とは別の地域である
事を、明記させていただいた上で、
あくまで
「パキスタンって、どんな感じの国?」と
イメージ上での、ご参考になれば・・と
掲載させていただきます)
拙写真で、参考にもならんかもですが・・

(朝焼け)

(靴磨きのおじさん)
(小麦粉を練った平パンを油で揚げているお店。
早朝から、賑わう)

(私がものほしそうに見ていたら、店主さん、
なんとタダで、パンをくれた・・!
お金は、受け取ってもらえませんでした。)

常岡浩介さんの映像が!

みなさま、なかなかアップができず、ごめんなさい(><)

さて・・!アフガニスタンで拘束され、行方不明となっていた
ジャーナリストの常岡浩介さんの映像が、アサヒのニュースで
流れました・・!
だいぶ辛い状況が続いたようですが、ご無事のご様子で
とてもほっとしました。
映像、以下で、見れます。→ → テレ朝ニュース 

1日も早い解放と帰国の実現を、心より、願います

2010/08/17

ただいま

ぶじ帰宅しました
今回は、いろいろあって、少し早めに
きりあげて帰って参りました
今回の東京取材・・
大きく揺り動かされました。
出逢っていただいた皆さまに、
深く深く、感謝いたします

敗戦の日の靖国神社では、おおくの事を
感じてしまい、涙がとまりませんでした・・
65年で、「戦後」は本当に訪れたのか?
「否」
夢で、おおくの方が亡くなる夢。
弱い立場の者たちが、真っ先に犠牲に合う。
それが、戦争。
はじめて、人を殺めることに関わりそうになる夢まで見た・・

先の戦争に、さらにコミットしていきたい。
もう、くり返したくない。
考えよう、ベストな未来を・・!
(といつもながら、支離滅裂な内容で
申し訳ありません・・><)

2010/08/16

敗戦の日に。靖国神社で取材

凄まじい湿度と炎天下の下、
全国から集う、参拝の方々・・
特に午前中は、押しも押されぬ行列が続き、
参拝までも時間を要し、辛抱強く整列して待っておられました。

そんななか、マイペースな足取りで、とぼり・とぼりと
一人で歩いておられる、ご高齢の方。
紛れもない、戦時の体験者だ。
お声かけさせていただき、気づけば、約12時間
靖国にい続けた・・(つづく)

2010/08/13

取材♪

またも、遠征取材にやって参りました!
けふは、約12時間電車に乗ってました(^^;)

8.15戦争体験を語りつぐ集い

以下は、終了いたしました。
ありがとうございました。

以下のイベントが、高松市であります
皆さま、ぜひ、ご参加くださいませ♪

● ~第31回~ 8.15戦争体験を語りつぐ集い ●

☆とき: 2010年8月15日
    13時30分~16時30分
☆ところ: 高松市民文化センター 講堂
     (高松市松島町1丁目15番地1号)
     (TEL 087-833-7722)

☆資料代: 500円  ※学生無料
☆主催: 戦争体験を語りつぐ集い 087-862-2838

☆演題 :「知られざる戦争・終わらない戦争
     ベトナム・ラオス・沖縄・高松」
☆講師: 蓮井誠一郎氏(茨城大学準教授)

☆講師プロフィール: 
1971年 高松市生まれ
1994年 香川大学 法学部卒
1997年 明治大学大学院国際科学研究科博士課程前期終了
2003年 筑波大学大学院博士課程単位取得・退学
    茨城大学人文学部専任講師
2005年 茨城大学人文学部 助教授
2007年 茨城大学人文学部 準教授
            

※ その他、高松空襲を伝える、実話の紙芝居の上映あり。

若い世代の方々には、あまりピンとこない方も
多いかと思われますが、
65年前の8月15日。
日本は戦争に負け、終戦となりました。

上記のイベントは、リアルタイムで
「高松空襲・戦争」を体験された世代が、
「自分が見た・体験した戦争を
後世に伝えたい」と、もう
何十年と続けてこられたイベントになります。
(今年で、31年目のイベントです!)
メンバーも年々、高齢化される中、
「若い方々にも、来て聞いていただきたい」と
例年、試行錯誤され、知恵を出し合っての実施です
・・が、時代の流れもあってか、
なかなか、ままならないとの事(><)

もし、関心のあられる方は、ぜひ是非、ご参加を
お願いいたします。
貴重なお話が聞けますヨ!

お読みいただき、ありがとうございました(^^)

2010/08/12

【今、NHKで】「爆笑問題の戦争入門」始まったよ~

NHK総合で、
「爆笑問題の戦争入門」今、
始まったよ~~
http://www.nhk.or.jp/war-peace/summer/onair03.html#045

オープニング映像、ひきつけられた!
戦争の映像に、テクノとアニメを
駆使した編集、若い世代をひきつける
工夫がされている。斬新ダッタ・・!

良かったら、見てみてくださひね
私の知人の、戦争体験者の方が、出演されてます!

2010/08/11

アフガニスタン 大雨で洪水、死者100人超す

心より、ご冥福をお祈り申し上げます
募金を持って、今すぐ、アフガンに行きたいです・・(><)

アフガニスタン:大雨で洪水、死者100人超す
(毎日新聞 2010年8月10日)
 アフガニスタンでも大雨による洪水被害が続き、
カブール川が決壊するなどして
9日までに100人以上が死亡
家屋5987棟が倒壊するなどしたことがわかった。
被害はパキスタン国境の東部ナンガルハル州に集中している。

 政府当局者が電話取材に明らかにした。
被害は東部や中部の計11州で確認された。

 カブール川はパキスタンに流入し、
インダス川と合流。アフガンでの大雨は、
パキスタンの被害拡大にもつながっている。

 一方、パキスタンでは9日、
中部パンジャブ州でインダス川に合流する
チナブ川で逆流が起きる恐れが高まり、
合流地域の住民に緊急避難勧告が出された。
インダス川は既に決壊状態で、増水した
大規模河川のチナブ川を受け入れる余裕がない。
州当局者は電話取材に
「逆流は死者を飛躍的に増やす」と強い口調で警告した。

 合流地点は、人口30万人の
ムザファラガードで、市内では冠水が始まっている。

 インド北部ジャム・カシミール州でも9日、
死者は141人、行方不明者480人。
被害は拡大する見込み。

帰宅

取材より、ぶじ帰りました~
鈍行列車で、約14時間半かかりました。
夏は青春18切符をフルに使って取材です・・!

台風より、お先に♪

駅で始発待ちをしております(^-^)
そろそろ、キオスクの方が出勤してこられました♪
駅に着いた途端、雨が降り始めました
北上中と言われる台風様よりお先に、なんとか九州を後にできそうです

熱帯低気圧な長崎の朝より。

2010/08/10

台風接近?

長崎最後の夜に
どうやら、台風が接近中(^^;)
ああ、雨女・・

終了〜

長崎での今回の取材が終了しました〜

今日の雨は、優しかった!私が動く時に、ちゃんと止んでくれました(^-^)

今回の取材も、たくさんの方に助けられました(T_T)

被爆者の方々からは、本当に多くの事を教わりました(>_<)
感謝でいっぱいです!本当に本当に、ありがとうございました

これから、長崎滞在最後の夜を、地味に(笑)楽しみます(^-^)

2010/08/09

65年目の長崎に原爆が落ちた日

平和式典に参加して参りました。
昨年は焦げそうな暑さだったと、
記憶しておりますが、今年は、台風の影響からか、
雨が降って参りました。(最後の方は、どしゃ降りに・・!!)
雨の式典は、何十年ぶりだとか・・。
菅首相が、6日・広島での
「核の抑止力は必要」発言でたたかれていますが
これは、長崎でも、おなじ。
被爆され、九死に一生を得て、
我が子や、親、肉親を一瞬にして亡くされ
死にもの狂いで生きてこられた方々にとって、
やりきれない、耐えられない発言であろう事は
やはり、想像に、難くない(><)
どうしても、この日に言わなければならない言葉
だったのだろうか・・ それを思うと少し残念だ。

原爆犠牲者に哀悼の意を表します
どうぞ、安らかにお眠り下さいませ・・

ともあれ、今日もたくさんの素晴らしい出逢いに恵まれた
1日でした・・ 皆様、ありがとうございます!

2010/08/08

博多→長崎

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?(^-^)
こちらは、相変わらず取材旅です♪
今朝は、福岡県の大刀洗平和記念館に行って参りました。
この辺りは今でこそ、田んぼと民家が、どこまでも続く平和な景色が拡がっていますが、
戦前は大刀洗飛行場があり、陸軍航空拠点として、
東洋一の規模を誇ったといわれます。

又、少年飛行兵の訓練を行ったり、
飛行機整備の技術者を養成する場でもありました。
(全国から2000人の少年兵が集められていた、といわれます)

●また、計らずも、65年前の今日・8月8日は、
この近くの西鉄 筑紫駅が、米軍による空襲を受けて
市民が亡くなった日だそうです。
深く哀悼の意を表します

まだまだ、いろいろ書かせていただきたいのですが、
この辺で・・

電車は長崎に向かっております
海と空が美しすぎるくらいです

2010/08/07

博多なう。

ようやく、到着しました。
取材旅3日目にして、緊張感も緩んだのか
今日は移動なか、眠い眠い・・
明日も早いぞ・・!(気合)

2010/08/05

行ってきます

今日からまた、取材に出ます
パッキング中です!
また、素晴らしい出逢いが待っていることを
祈りながら・・
毎回の、神様のお導きによる
素晴らしい出逢いに、本当に感謝しています

また、報告してまいりますね(^^)

2010/08/03

すべては911から、始まった

皆さま、お元気でしょうか~
香川は、毎日ほぼ34・35℃と
暑い日が続いておりまする~(><)
今朝、早朝ハイクをしていたら、
(この気候では、早朝でないと、できない><)
ほぼ、地上近辺(道路)まで、こっそりと
降りてきていた、イノシシちゃんと、遭遇!
まだ、薄暗く気づかずにいて、急に、耳元で「ぶひ・・!!」
わ~
わ~(><)
びっくりしたぁ~
あっという間に去っていかれた気配・・
(暗くて見えなかった、残念・・)

イノシシ一家も、この蒸し蒸し状況で、昼間はどこに
隠れているのでしょうか・・?
この異常猛暑に、動物達も、びっくり仰天しているに
違いない・・ 涼しい場所を見つけてくれてますように・・

さて、ようやく、本題。
すべては、911から、始まった。」

本日は、図書館で、911が起こった当時の
新聞を探して読みあさった・・
映画のオープニングで、アフガンの映像を
少し、使おうと考えている関係で・・

この911から、アメリカの、アフガンへの爆撃が、始まり
今まで、続いてしまった。。
想いは、自分のことにまで至り、
911さえなく、
(911が、今、一般に報道されている通りの現実だと
私は思っていませんが、ここでは割合。)

アフガンが爆撃されず、
アフガンに行く機会が訪れなければ、
今頃、私は普通に就職していたのかな。。
ある程度、安定した
「普通」の暮らしをしていたのかな~
なんて、自分が行ってきた
訳の分からない、でも、ただ、ただ、とても忙しかった、数年間を
遠い目で振り返ってしまった。。
(2001年9月12日 朝日新聞)
ともあれ、出会ったが、運命。

アフガンの子ども達や、罪のない市民たちが、
これ以上、戦争で命を落とし続けることを、
黙って見ていることは、できやしない。
(アフガンで出会った、子どもたち。)
まして、私の国が、私たちの税金で
アフガニスタンの友人たちを
攻撃する、加害側に、まわってきた現実が、ある。
私たちの税金で。
(2001年10月30日 朝日新聞)

友人として、これは、とめなければならない。
声をあげ続けないなら、
友人達は、どうなってしまうのだ。
                  (2001年 11月2日 朝日新聞 )

そして、今まで再三、「平和憲法を変える様に」圧力を
かけてきた、アメリカ政府の言うとおりに、
日本は、平和憲法を変えるために
多くの準備をしてきました。
長い年月をかけて。

今、すでに、9条を変えるための
「国民投票」をする法律まで、できているのが、現状です。
(皆さ~~ん、ご存じですか~~?)
これは、とても大切なモンダイです。

まさに、日本人、1人1人が、
未来に想いを馳せ、
過去の日本がしてきた戦争
の事実を振り返り
膝をつきあわせ、
ときには、うんうん言いながら
自分の頭で、
ベストな選択をする事が
求められています。

次世代の、日本の子ども達の
命運さえ、私たちは、ここにきて
握ってしまっているのです。

微力な自分ながら、
まずは、この映画を創る。やりきる。

・・と猛暑のなか、地味な作業は続くのであった・・
--m

2010/08/02

超・お勧めイベント&上映会!

以下は、終了いたしました。
ありがとうございました。


映画監督の西山正啓さんから、以下のお知らせを
いただきました・・!
西山さんの映画を見て、<日本の今と、これから>
を、考えませんか・・?(^^)
前田も、タイミングさえ合いましたら
ぴょこり、と参加させていただきます・・!近隣の方、ぜひ!
(以下、イベント詳細)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
●記録映画 「ゆんたんざ未来世~チビチリガマ
から日本国を問う!」 上映!●

彫刻家・金城 実さんの東京滞在イベント
「沖縄を忘れたニッポン」決定!☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

♪ まずは、金城実さんの、彫刻展のご紹介 ♪

☆ 金城 実彫刻展「島の土から」 ☆

期間:8月6日(金)~8月21日(土)
    12時~19時但し日曜日、
    ※7日(土)は休みます。

会場:GALLERY MAKI(tel/fax03-3297-0717)
   日比谷線・東西線茅場町駅、
   3番出口下車隅田川方向へ徒歩7分
   E-mail:gallerymaki@hotmail.com
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
以下
● さまざまなイベント開催情報・・!● 

☆ 彫刻展オープニングトーク「琉球・日本・美術」 

金城 実/アライ・ヒロユキ(美術・文化社会批評)/
与那覇大智(美術家)武居利史(府中市美術館学芸員)/
古川美佳(韓国美術・文化研究)とき/

日時: 8月6日(金)18時30分~20時45分
ところ: 新川区民館 7号室(tel 03-3551-7000)
     日比谷線・東西線茅場町駅3番出口下車徒歩10分
     (上記GALLERYから徒歩3分)


とき: 8月13日(金)17時30分開場 
           上映18時~
ところ: 新川区民館 7号室
参加費: 1000円
トーク: 金城実・小倉戸利丸(富山大学教員)・

     西山正啓(記録映画作家)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
パネルトーク 「差別の構造~沖縄という現場」

 金城 実/石川文洋(写真家)/鎌田慧(作家)/
 辛淑玉(人材育成コンサルタント)、
 他に知花昌一(読谷村議)も参加予定。

とき/8月7日(土) 14時~17時 
参加費:500円

ところ/日本教育会館8階 第3会議室
  (tel 03-3230-2831)
   都営新宿線・半蔵門線神保町駅 
   A1出口下車徒歩3分


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 映画「チビチリガマから日本国を問う!」上映&トーク

とき/8月17日(火)
  18時30分~21時30分
ところ/世田谷生活文化情報センター
    (キャロットタワー内)5階セミナールーム
    (tel:03-5432-1526)
交通案内/東急田園都市線「三軒茶屋」駅下車
     徒歩2分(地下道直結)
     東急世田谷線「三軒茶屋」駅下車0分

参加資料代: 1000円


●ちらし → クリック

本編上映に先立ち、映画「米軍再編・岩国の選択」
ダイジェスト版(17分)を上映します。
又上映後終了後は金城実さん、西山監督を囲んで
トーク交流会があります。
※当日会場内で、二人の写真家(大木晴子、高橋美香)
による「金城実ミニ写真展」があります。

主催/岩国と共に蓮の会 0422-32-3081山田
協力/今とこれからを考える一滴の会 
03-5313-1525
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

☆追記☆
西山監督の映画を、あなたの地域で、
自主上映しませんか(^^)?

お勧めです!!とっても貴重な映像です
以下、西山監督の連絡先です

● 映画「ゆんたんざ未来世」シリーズ第一弾
「知花昌一・沖縄読谷平和学」(2009・94分)
● 第二弾特別編「チビチリガマから日本国を問う!」
(2010・104分)
全国上映の問い合わせ 080-5255-7406(西山)
E-mail:aitaro7@yahoo.co.jp

2010/08/01

いよいよ8月

皆さま、おはようございます♪

早いもので、今日から8月です
次回広島での取材に向けて、今日は久々に派遣労働に向かっております

最近よくテレビでピーアールしている
盲導犬の映画「きな子」は、
香川県で撮ったので、ここ香川では、何かと話題。

さっきホームに到着した電車は、
なんと、犬のイラストと映画PRでペイントされた
「きな子電車。」
普段の座席に、今日は、きな子の絵入りのカバーがかけられ、
網棚からは、骨やきな子のマスコットが
つり下げられとります(^_^;)
扉には、巨大肉球が・・
香川県あげてのフィーチャーぶり(^_^;)

平和だなぁ、と実感するのは、こんな時。
乗っていた子供が、嬉しそうでした。

今日も暑くなりそうです