2010/02/26

ニューギニアにも温暖化

みなさま、一気に春の兆しですね
前田は暖房費が要らなくなるのが一番嬉しい!
という、なんとも切ない喜び方ですが、
映画ができるまでは、なるべく働きに出る時間を作りたくないので
切実ではあります。
・・さて、春は犬も猫も人間も喜ぶのが常ではありますが
昨今、素直に喜んではいられないところまで
来てしまっているのが、現状ではないでしょうか><



アフガンの温暖化の影響による「水不足」を
微力ながらも、お話し続けている私ですが、
先日、ニューギニアでも、温暖化の影響?と
懸念される光景を
目の当たりにしました。

写真は、ビアク島のサバーという地域の海岸で
第二次世界大戦時、日本軍と連合軍の
激戦の地だそうですが、今は、その痕跡も少なく
一見は平和な光景が拡がっておりました。

その海岸沿い一帯に、椰子が生えているんですが、よく見ると
根っこが掘り出された状態です。
温暖化の影響で水位があがっているのか、地中の根が地上に表れて
しまっています。

海面上昇の被害が最も深刻とされる
ツバル諸島では、
すでに倒壊する椰子が見られているようです。
(参考サイト:http://tuvalu.site.ne.jp/album/sealevel-problem/list.html )

ここビアク島でも、椰子の倒壊は、時間の問題なのでしょうか。。?
やるせない光景でした。


海岸の周りでは現地の方々が、
昼下がりの海水浴を楽しんでおられました
(さっきまで、泳いでいたご家族。)

前述のツバルを筆頭に、世界では、
温暖化の影響による、海面の水位上昇で
住む場所をなくす人々が懸念されています

砂粒ほどの努力ではありますが、石油系の加工品は買わない。
スーパーの袋はもらわない(マイバッグ持参)
使い捨て商品は、無料でもいただかない(マイ箸持参)等
まずは、生活の中で、自分にできる事を♪
世界では既に深刻な温暖化の影響が
表れて、困っている人々がたくさんいます。
(例えばアフガンでは、水不足による食糧不足の事態や
雪崩等の災害で命を落としている人々がいます)

見たこと、聞いたことを、みんなで伝え合って、
いきましょう
遅かれ早かれ、日本での暮らしにも
大きく影響していきます。
ご自身のお子さん・お孫さん、後の世代は
間違いなく何らかの支障を受けていきます(><)

根本解決が必要なのは間違いない問題ですが
まずは
「少しでも、進行を遅らせる個人の意識」も、大切。
世界中の子ども達の笑顔を思い浮かべて
コツコツ続けていきましょう♪

2010/02/25

エキストラ

昨日は、某CMのエキストラのバイトしました☆
すごい機材がいっぱいあって、感動しました
全国放送されるみたいですが、多分私は映ってまへん♪

2010/02/23

アメリカ兵、対テロ戦で1000人戦死

戦争は、絶対だめです。
以下のニュースには、脱力します
対テロ戦の連鎖は、もう止めなくてはなりません。
ご冥福を心よりお祈りします(前田)

対アフガニスタン軍事作戦、米兵戦死者1000人に
(2010年02月23日 AFP)
アフガニスタンとイラクにおける
戦死者を集計する独立系ウェブサイト「icasualties.org」は
22日、米軍の対アフガニスタン軍事作戦
「不朽の自由作戦(Operation Enduring Freedom)」での
米兵戦死者が1000人に達したと発表した。 
ことしはすでに54人が戦死している。
01年の開戦以来最悪の戦死者数となった09年は、
316人が戦死した。 
戦死者にはアフガニスタン国内での戦死者以外にも、
「不朽の自由作戦」の一環とされるパキスタンや
アフリカの角(Horn of Africa)での戦死者も含まれている。

アフガンでまた誤爆 民間人27人死亡

アフガンでまた誤爆です
27人もの民間人が犠牲にあいました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
罪のないものの命が、簡単に失われていきます。
アメリカ軍・NATO軍・ISAFは、アフガンから
退去するべきでしょう。
現地の人・派兵された若い兵士達の
これ以上の犠牲に
意味があるのでしょうか?(前田)


アフガニスタンでまた誤爆 民間人27人死亡
(産経 2010・2・22 )
アフガニスタン政府は22日、
南部ウルズガン州と中部ダイクンディ州の州境付近で
21日夜、北大西洋条約機構(NATO)軍機が、
民間人が乗った車両3台を誤爆し、女性と子供を含む
少なくとも27人が死亡、12人が負傷したと発表した。
NATO主導の国際治安支援部隊(ISAF)も22日、
空爆によって民間人の死傷者を出したことを認めた。
ISAFの声明によると、軍は3台の車両を、
反政府武装勢力のものとみて空爆した。
マクリスタル司令官は
「無実の人々の命が失われたことを深く悲しんでいる」と、
カルザイ大統領に遺憾の意を表明し、調査を約束した。
一方、アフガン大統領府は「弁解の余地はない」と誤爆を強く批判した。

 米軍などが今月中旬に、南部ヘルマンド州
イスラム原理主義勢力タリバンに対する掃討作戦を
開始して以降、市民が犠牲となる誤爆が相次いでいる。

14日に同州で、ロケット弾が標的を外れて
市民12人が死亡したほか、その後も南部カンダハル州と
北部クンドゥズ州で誤爆が続き、警察官も死亡している。
このため、住民の駐留軍に対する反感の高まりが懸念されている。

2010/02/22

トークライヴのお知らせ

以下のお話会は、ぶじ終了いたしました。
ありがとうございます


みなさま。
映画製作の事情で
しばらく講演活動をお休みさせていただいてましたが
このたび、東京でューギニアのお話をさせていただく
運びになりました
関東圏の皆さま、ぜひぜひ、遊びにいらしてくださいませ

◆月日◆2010年3月14日(日)
◆会場◆ 東京都武蔵野市
吉祥寺南町コミュニティセンター 目的ホール
◆時間◆ 受付:17時半  開演:18時~
☆詳細、追ってアップ致します・・!
よろしくお願いします

講演履歴 ・ メディア履歴

過去の講演履歴とメディア履歴まとめました☆

2008年
☆10月13日 三重県松阪市 カリヨンビル
~アフガニスタンで今、起こっていること~
主催;みえ魂&ぽわんと魂
☆12月15日 青森県青森市 『海外青年協力隊 JICAカフェ』
~アフガニスタンで今、起こっていること~
主催:沢居恵美さん          
☆12月16日 青森県八戸市 カフェレストラン『そらのおくりもの』 
~アフガニスタンで今、起こっていること~           
主催:沢居恵美さん
☆12月17日 青森県十和田市 フェアトレードショップ『風のひろば』
~アフガニスタンで今、起こっていること~
主催:沢居恵美さん
☆12月18日
 岩手県花巻市 八重畑振興センター
~ アフガニスタンで今、起こっていること~
主催:八重畑自然農園

☆12月19日 岩手県北上市 『手風琴』
~アフガニスタンで今、起こっていること~
主催:八重畑自然農園

☆12月20日  岩手県藤沢町 『和sian-cafe aimaki』
~アフガニスタンで今、起こっていること~
主催:菅原 佐喜雄さん
          
☆12月21日  宮城県仙台市『家具の町 寺子屋Kuu 』
~アフガニスタンで今、起こっていること~
主催:アフガンを支援する緊急実行委員会

☆12月22日  福島県須賀川市 自然食レストラン『銀河のほとり』
~アフガニスタンで今、起こっていること~
主催:銀河のほとり
2009年
☆2月 8日  大阪府大阪市「Cafe Slow Osaka」トーク・イベント 旅cafe~アフガニスタン編~          主催:Cafe Slow Osaka
☆5月16日 東京都新宿区 西久保コミュニティセンター ~アフガニスタンで今、起こっていること~
主催:今人プロジェクト with ゆうた 

☆5月17日 東京都 練馬区 練馬 BE-born ~アフガニスタンで今、起こっていること~
主催:今人プロジェクト with ゆうた 

☆6月19日 京都府 京都市 妙蓮寺 ~アフガニスタンで今、起こっていること~
       
☆7月14日 奈良県大和郡山市 本門寺 ~アフガニスタンで今、起こっていること~
        主催:サローネ・デル・ロト

☆8月2日 宮城県仙台市 ~アフガニスタンで今、起こっていること~
       主催:ペシャワール会をみやぎから応援する会   

☆8月23日 兵庫県神崎郡 ~アフガニスタンで今、起こっていること~
主催 : 市川・心を開く会 
☆9月19日 兵庫県伊丹市 クロスロード・カフェ http://www.crossroadcafe.jp/topics/ ~アフガニスタンで今、起こっていること~
主催:小橋かおる
☆10月17日 東京都新宿区 大久保地域センター ~かれらは わたしたち アフガニスタンで見てきたこと~
主催:らびゅ~隊
☆10月18日 埼玉県川口市 川口メディアセブン ~かれらは わたしたち アフガニスタンで見てきたこと~
主催:らびゅ~隊
☆11月21日 大阪女学院大学 ~アフガニスタンのお話会~
主催:ボランティア部

●メディア履歴●
2008年
☆2月29日 毎日新聞(地方版) 高松市でのアフガニスタン講演の取材記事を、掲載いただきました
☆8月30日 毎日新聞(地方版) アフガニスタンに関してのコメント記事を掲載いただきました
☆12月29日 岩手日報      岩手県藤沢町でのアフガニスタン講演の取材記事を掲載いただきました

2009年
☆7月3日 毎日新聞(地方版) 映画「魔法の9」製作に関しての取材記事を掲載いただきました

☆7月22日 OHK放送 ニュース番組 「高松空襲跡を歩く会」撮影風景を紹介

☆7月25日 OHK放送「OH! 元気印」
http://www.clubohk.tv/blog/takeshita/diary/1248259073632/
「今週の元気印」として、活動(アフガンのお話会や、映画製作)をとりあげていただきました

☆8月3日 河北新報
仙台市でのアフガニスタンの講演の様子を掲載いただきました

☆8月16日 毎日新聞(地方版)
09伝える・刻む:戦争の記憶 「戦争体験を語りつぐ集い」--高松 /香川 
「8・15戦争体験を語りつぐ集い」でパネラー出演した様子をご紹介いただきました。
 
☆10月10日  新聞 赤旗(地方版)
土曜人とき ~9条のなかった時代知りたくて~
前田の活動内容や映画魔法の9について、ご紹介いただきました。

2010/02/17

アフガンの民間人、新たに3人死亡

アフガンでは民間人の犠牲が、
増え続けています
もはや、これは「戦争」ですら、ありません
「組織的殺人」と言った方が、正確かもしれません。

なぜなら、あまりにも圧倒的格差のありすぎる
戦いです。
世界最新兵器を持ち、世界一裕福とされる国と
水や食物に困り、飢えている国の
「戦争」
なんて、茶番としか思えません。

これはあらゆる武器で武装した
その筋の方々と、手立てをもたない
赤子が対峙しているのを
国際社会がこぞって
「戦争だから仕方がない」と
傍観(もしくは加担)
している姿に似ていると思います

(誤解のないように書き添えますが
タリバンの武力を
侮りたい訳でも、
正当化したい訳でも、
決してないです。

アメリカが
「戦争」と言い張り続けてきた
その根拠からして、
オカシイのではないか?と
いう、問題提起です。

「戦争」と言い張るのなら
国と国の関係でモノを見なくてはなりません。

この戦争が始まったきっかけは
「アルカイダがアフガンに
潜伏している」という理由でしたが、
いつの間に敵が
「タリバン」にすり替わったのでしょうか??
(もちろんタリバンは、
現在、アフガンの政権でも、何でもない。
なぜ、「戦争」となるのでしょう??)


攻撃されるその地に住む
大多数は
争いとは無関係の
市民です。
私たちと何ら変わらない人々です。。


アフガンは石油や天然ガス・銅・金等が
採れますので、
この戦争の行方を見ていれば
上記の私の指摘・この戦争の不当性は、
証明されるかと思われます。
(「正当な」戦争がそもそもあるのか?
という議論は、さておき。。
とにかく理不尽すぎます)


アメリカやNATO軍が勝った
あかつきには、アフガンの資源開発は
更に進むことでしょう。
(現在もう既に、開発は始まっていますので。。)

アフガンの子ども達の顔が浮かびます
会いたいです。。


アフガン:軍事作戦に反感高まる 新たに市民3人死亡
 (毎日新聞 2010年2月16日)
アフガニスタンの国際治安支援部隊(ISAF)は16日、
南部ヘルマンド州マルジャで続く大規模軍事作戦で、
新たに市民3人が米軍主導の攻撃で死亡したと明らかにした。
作戦開始からこれで市民20人が犠牲になったとみられ、
アフガン国内では、市民の命が軽視されている現状に
改めて反感が高まっている。

 発表によると、3人はいずれも男性で、
うち2人は武装勢力と誤認して射殺。
もう1人も別の場所で部隊に近づいてきた男性に発砲し、
殺したという。

 アフガンでは米軍のアフガン侵攻以降、
軍部隊や車列に近づいてきた男性や
少年を「自爆犯」とみなし、射殺する事件が多発している。



戦争憎んで、人を憎まず。

更に精進して参ります

2010/02/16

アフガンでまた誤爆

アフガンで、また誤爆です
民間人5人が命を落としました
原因は「勘違い」です。
ひどすぎます。
もう、掃討作戦は、やめるべきです。
民間人の犠牲が増えるだけの
作戦です。
本当に一刻も早くやめるべきです  

アフガンでまた誤爆、民間5人が死亡 南部カンダハル州
(2010年2月16日朝日)

アフガニスタンで反政府勢力
タリバーンの掃討にあたっている
米軍主体の国際治安支援部隊(ISAF)は
15日、アフガン南部カンダハル州での誤爆で、
民間人5人が死亡したと発表した。

ISAFが大規模な掃討作戦を展開している
南部ヘルマンド州でも、
14日に誤射で民間人12人が死亡したばかりで、
地元の反発が強まるのは必至だ。

 発表によると、ISAFとアフガン軍の
合同パトロール隊が、道のわきを掘っていた人たちを見て
仕掛け爆弾(IED)を据え付けていると思い込み、
空爆を要請した。
しかし爆撃後に確認したところ、勘違いだったことが判明した。
ISAFは、命を取り留めた2人を治療するとともに、
地域の慣習に従って遺族らに賠償金を支払うという。

2010/02/15

アフガンで、誤爆

アフガンで一般人の被害が出ました。
民間人が12人死亡したとのニュースが
以下で報じられています
ご冥福を心よりお祈りすると共に
一刻も早く、アメリカ軍・多国籍軍の撤退を
望みます
今後も確実に、民間人の犠牲は出る。
オバマ大統領は、深い謝罪と共に、
ノーベル平和賞を返還するべきではないでしょうか


アフガニスタンに駐留するISAF、誤爆によって民間人12人が死亡したと発表
(02/15 FNNニュース)

2010/02/14

あやや。。お詫びいたします

この一週間、ずっとニューギニアの映像整理で
結構煮詰まっており。
今朝は4時に起きて、日記をアップして
派遣労働に行った。
先ほど帰宅して
自分の日記を見て、愕然
何を書いてるのか分からない。。
これは寝ぼけた私の頭の中そのものだ。。
お恥ずかしい限りです><
わざわざ読みに来てくださった皆様
ごめんなさい。
先ほど、ちゃんと人間の言葉に翻訳(修正)させていただきました
I'm sorry・・--m

想像してみよう。

アフガンでは
最大規模の
アメリカとNATO軍による
掃討作戦が行われている模様です。

これは、アフガン市民の犠牲が
最大規模になる可能性を示唆していると思います。
確かなことは
避難できる市民は、
まだお金のある人たちだということ。
ほとんどの市民は、避難する資金すら
用意できない状況かと思われます。




今回、ニューギニアで見たもの。
それは
65年前の戦争で、銃弾をうちこまれ、
息絶えた旧・日本兵のご遺体でした。(ご遺骨)
熱帯の植物に覆われ、65年間、誰からも
見つけられないまま、野ざらしで朽ち果てておられました。
(人が往来する、道路のすぐ脇だったにも関わらず
植物に覆われて、見えなくなっていた・・!!)


今回発見し収容させていただいた骨の横には
大きな銃弾が落ちていた。
これは、紛れもなく、ひとつの命を奪った殺人現場だった。
ご遺体の横には、それまで使用されていたであろう
食物を入れる陶器の欠片も落ちていた。


今、何度でも言いたい。


「戦争」という
この2文字が、私たちの頭を麻痺させる。
「戦争」は「殺人」なのだと
改めて理解させていただきました。
「殺人」を見過ごしていいわけはない。


アフガンで私は、思い知った。
あまりにも悲しい戦争の鉄則を。
それは
弱い立場の者たちを、徹底的に
巻き込み、追い込む。それが、
戦争なのだという、むごたらしい現実。

私が実際には知らない「戦争」。
より近く戦争に合われた方々の
思いに、寄り添えますように。。
祈る思いで、更に進みます

2010/02/13

アフガンの雪崩

明らかに、地球温暖化の影響かと。。
犠牲者が多く出ている模様です
(死亡者167人と報道されました)

http://www.cnn.co.jp/world/CNN201002110003.html


アフガニスタンの首都カブールの北方にある
サラン峠で8日、連続発生した雪崩被害で、
同国内務省当局者は10日、
死亡者は167人に増えたと述べた。
負傷者は約200人で、これまで約2100人が助け出されている。


雪の下に依然埋もれている被害者の数は不明。
掘り起こされた車中で凍死していた犠牲者もいた。
数百台の車両が一時、雪の下敷きになったとされ、
峠の道路は通行不能となっている。
雪崩の威力はすさまじく、車が約200メートル押し流された例もあった。


発生した雪崩の回数は不明だが、20回以上との情報もある。


サラン峠は、首都カブールと北部のマザリシャリフ市を結ぶ交通の要衝。
サラン峠には、アフガンに軍事侵攻した
旧ソ連が1960年代に建設した
長さ約2600メートルのトンネルがあるが、
内部には雪崩に遭った車両が多数放置されているという。



国連、アフガンでの雪崩れと洪水による被災地に援助を

(2010-02-12 CRI online)
 国連人道問題調整事務所は11日、
アフガニスタンで雪崩れと洪水により
大きな被害が出たことを受け、
今、これら被災地に対する人道的援助を
提供することについて、いま、関連機関と
調整中であることを明らかにしました。

 この事務所は、アフガニスタン政府や
国際移民機構、世界食糧計画、国連児童基金と
世界保健機関などと連絡を取り、これら被災地に
食糧、避難設備と薬品などを提供することにしています。

2010/02/12

笠井さん、ありがとうございました

(笠井様、どうぞ、安らかにお眠りください。
出逢えた幸運に心から感謝いたします)

以前お話を聞かせていただいた、
笠井さんが逝去されました。
私がニューギニアから帰国した7日に、ご親族の方から
ご連絡いただいたのですが
5日に、息をひきとられた、とお聞きしました。


(笠井さんは、魔法の9の予告編に出演してくださいました。
ありがとうございます)

今回、行かせていただいたニューギニアでの旅で
約15体のご遺体(ご遺骨)を
発見し、収容することができた。
私は撮影しかしていなくて、同行させていただいた
方々のご尽力の成果でしたが
それでも私はこの収容作業に
少しでも携われたことに、深い喜びを感じていた。
と、
帰国直後に、不意に笠井さんの訃報に触れ
突然の事に
一瞬、言葉をなくしてしまいました。

命。
限りあるもの。
当たり前のことなのに
なんと尊いことでしょう
なんと、はかなく、重いものでしょう。。
笠井さん、もう一度お会いしたかったです。
笠井さんからいただいた、たくさんの真心を
決して忘れずにいます。
どうぞ、安らかにお眠りください。
ありがとうございました。

2010/02/11

寒ぅい。。

急にまた冷え込みました --m
熱帯のニューギニアが懐かしくすらあります。
もともと夏が好きなので~
昨日の夜はテープの整理しながら、
中途半端な、うたた寝><
でも、朝6時前にはもぞもぞと、
家を出て日山をハイクしてきました。。!
今日も作業に励みます
も少しで写真等アップしていきますので
お待ちくださいませ・・!

2010/02/10

知ること。


ニューギニアで撮影したテープの整理に励んでいます

できたらテレビ局に持ちかけてニュースとしてでも
知っていただけたら、とも考えています

戦後65年。今だ放置され続ける、
ご遺体(ご遺骨)の存在はもちろん、
同行させていただいたNPO法人 太平洋戦史館様
の活動も、多くの方(特に若い世代)に知っていただきたいと
願っています。

自分たちの家の敷地から、骨が出てくる状況に
現地の方々は、「清掃してほしい」と
おっしゃってました。
戦争で現地の方々に、犠牲を強いたことに加え、
「戦後処理・戦後補償」を十分に行ってこなかった日本の
姿が、現地の方々と接し、浮かび上がってきます。
日本政府は、今真剣にこの事を考えていただきたいと切に思います

2010/02/09

ニューギニア


昨日は、一週間ぶりの自宅で眠りました
ニューギニアで出会った
旧・日本兵の方々の、65年放置された、
野ざらしのご遺体(遺骨)。
この一週間、見聞きしたものが強すぎて
今、ゆっくりと体験を反芻しては
咀嚼しております
でも、なぜか、心は、しんと澄み渡っています
青い空みたいに 。。
撮影テープの整理等、励んでいきます

2010/02/08

1週間ぶりのわが家

先ほど、ようやく自宅に帰宅しました(^^)

昨日は、神戸の実家に寄って一泊。
昨年の後半、超多忙つづきで、
老人施設の祖母を訪ねることが
なかなかできず、
久しぶりに会いに行って来ました
嬉しかったです。

さぁ!貯まった仕事を片付けて
ニューギニアの報告をまとめていきます

2010/02/07

ただいま!~ニューギニアより帰国~


みなさま
いかがお過ごしでしょうか?
先ほど、ニューギニア巡礼(取材)旅より帰国。
関空に到着しました♪

ニューギニアはこの時期、
雨季の真っ只中にもかかわらず
必ず、私たちが動く直前に
ぴたりと雨が、やみました。
それは、奇跡といってもよいくらいの
完全なるタイミングで陽射しが
表れてきて、畏怖の念さえ
湧いて参りました

(今回、飛行機の移動を駆使したのですが
目的地に到着した途端、
雨が、ぴたりとやむことの
繰り返しでした。

下記の写真は、降り立った空港で
見上げた空。


雨がぴたりとやみ、
太陽が、こちらを見ていました。
おかげで、撮影が問題なくできました)


1週間の間
物理的にも
活動の多忙さにも押され
ネットカフェへのアクセスができず、
残念でしたが、
これから、見てきたことを
まとめていきます


西ニューギニアで
65年もの間、放置されてしまっていた
野ざらしのご遺体(白骨遺体)
との出会い

「伝えてくれ」と
そんな電波を前田は
そこかしこで、
感じました

死者たちの無念の思い
声にならないささめきを
脳裏にいつも感じ、
今回同行させていただいた
メンバーは、いつも
涙を目に滲ませていました

「兵隊さんが寂しくないように」
と、慰霊の唄をみんなで
捧げて参りました
(私は、撮影させていただいたのみですが(><)。。
同行させていただいた
太平洋戦史館のみなさま
本当にありがとうございました)

詳しくは、また、これから
まとめて参ります・・!

では、取り急ぎ、皆様のおかげで
実現した、ニューギニア渡航の帰着の
ご報告までにて


さらにさらに
生きている人間たちが
愛でつながっていくことを
夢見て、確信しながら。。
新たな決意とともに。


ありがとうございます