2010/02/13

アフガンの雪崩

明らかに、地球温暖化の影響かと。。
犠牲者が多く出ている模様です
(死亡者167人と報道されました)

http://www.cnn.co.jp/world/CNN201002110003.html


アフガニスタンの首都カブールの北方にある
サラン峠で8日、連続発生した雪崩被害で、
同国内務省当局者は10日、
死亡者は167人に増えたと述べた。
負傷者は約200人で、これまで約2100人が助け出されている。


雪の下に依然埋もれている被害者の数は不明。
掘り起こされた車中で凍死していた犠牲者もいた。
数百台の車両が一時、雪の下敷きになったとされ、
峠の道路は通行不能となっている。
雪崩の威力はすさまじく、車が約200メートル押し流された例もあった。


発生した雪崩の回数は不明だが、20回以上との情報もある。


サラン峠は、首都カブールと北部のマザリシャリフ市を結ぶ交通の要衝。
サラン峠には、アフガンに軍事侵攻した
旧ソ連が1960年代に建設した
長さ約2600メートルのトンネルがあるが、
内部には雪崩に遭った車両が多数放置されているという。



国連、アフガンでの雪崩れと洪水による被災地に援助を

(2010-02-12 CRI online)
 国連人道問題調整事務所は11日、
アフガニスタンで雪崩れと洪水により
大きな被害が出たことを受け、
今、これら被災地に対する人道的援助を
提供することについて、いま、関連機関と
調整中であることを明らかにしました。

 この事務所は、アフガニスタン政府や
国際移民機構、世界食糧計画、国連児童基金と
世界保健機関などと連絡を取り、これら被災地に
食糧、避難設備と薬品などを提供することにしています。