2010/08/20

アフガン、世界でもっとも食料不足

みなさま、以下の発表には驚くばかりです。
世界中から莫大な支援金が注ぎ込まれてきた、アフガニスタン。
それが今、世界でもっとも
食料の危機にさらされているといいます。
これは、明らかな「人災」です。
戦争を始めた国々、加担してきた国々、
この戦争で利益を得てきた国々は、
今すぐ、対処策を、実行していただきたいものです。
※(以下、CNNより転載)


アフガンとアフリカ 食料不足の危険性大 国連調査
(2010.08.20 CNN) 

19日に発表された英調査機関
メイプルクロフトと国連の共同調査によると、
世界で最も食料不足の危険性が高い国はアフガニスタンで、
以下10位まではすべてアフリカ諸国が占めるという


調査はメイプルクロフトと国連世界食糧計画(WFP)が
共同で実施したもので、
163カ国を対象に12のカテゴリーを評価した。
カテゴリーには、国民の栄養・健康状態、
穀物の生産・輸入、1人当たり国内総生産(GDP)、
自然災害、紛争、政府の有効性などが含まれる。


最も食料不足の危険性が高いとされたのは
アフガニスタンで、以下コンゴ民主共和国(旧ザイール)、
ブルンジ、エリトリア、スーダン、エチオピア、
アンゴラ、リベリア、チャド、ジンバブエと続き、
2位から10位までをアフリカ諸国が占めた。
上位50位中、36カ国をアフリカ諸国が占めている。


メイプルクロフトは、「アフリカのサハラ砂漠以南の
地域は、極端な気候現象が頻発する。さらに貧困率が
高いことやインフラ不備などの影響で、
食料不足の危険性が特に高い」と指摘している。


ちなみに最も危険性が低いとされた国はフィンランドで、
米国は158位だった。
(以上、転載おわり)