2010/06/22

あの日の、火。


みなさま、おはようございます
昨日の大阪でのイベント
「いのちのおと」、
ぶじ、終了いたしました~
早朝、高松港に、帰り着きました☆

昨日の会場は、満員御礼で、熱い想い
若いネルギーであふれておりました!
原爆の残り火を使わせていただいての
キャンドル・ナイトは、お1人おひとり、
ご自身の心との対話を行いながら、
静かに深く、未来の平和を願っておられたようでした。


この原爆の残り火は、故・山本達雄さんが
原爆投下後の広島で、
叔父さまを捜索している際に、
地下室で消えかかってくすぶっていたものを
発見し、そのままカイロに移して、
ご自宅まで持ち帰ったことが発端です
(叔父様は結局、見つからなかったそうです)

こちらのサイトに詳しく、書かれていました。
※よかったら、ご覧下さいませ → クリック

この「過去に、多くの人間を焼いた火」に接し、
この火の前で、アフガニスタンで今日も
失われていく命 や、
過去の日本が関わった戦争で、犠牲になられた
すべての命に、想いを馳せました
前田もお話させていただき

「今の日本は、本当に、平和なのか?」
そんな、考える機会を、皆さまといただいたことに
感謝申し上げます。


過去に犠牲になられた多くの方たちを悼み
ご冥福を祈るには
やはり、同じあやまちを、私たちがくり返さないこと
だと、思うのです。
昨日の命は守れなくても、明日の命は守れるかもしれない。
今、きっと
できることはある、と、そんな勇気を、
「原爆の残り火」から、いただいたように思います

また、友人夫妻がお子さんを連れて来場してくださり
7ケ月の子の、はじけるような生命感に
いのちの輝きを感じさせていただきました
(ご家族揃ってのご来場、本当に会えて嬉しかったです
ありがとうございます)
更に、以前、講演に呼んでいただいた大阪女学院大学
ボランティア部の子たちも駆けつけてくださり、
再会を喜び合いました。感激でした

嬉しい再会に、いのちの輝きに
未来の平和への糧をいただきました。

主催くださった皆さま、スタッフの方々
本当にありがとうございました