2009/06/20

世界の6人に1人が飢えている。

今日のニュースです。
ぜひ、目を通してほしいです。
今、世界では、6人に1人が、飢えに苦しんでいるそうです。
09年中に、飢餓人口が10億2千万人になると、予測されているそうです。
この数字は、過去最悪だそうです。
ここに来て、私たち人類は、「過去最悪の記録」を、歴史に刻んでしまったのですね・・

「みんなが食べられない」ということ。
これが、テロの根本原因です。
私は断言したい。
テロを武力で押さえ付けるだけでは、決して、テロはなくなりはしない。
根本原因は、圧倒的な、富の不均衡。
みんなが食べられない世の中・命を大切にしない世の中は、滅ぶと思う。
だって、命は、繫がっているのだから・・

今が、もしかしたら、変える、最後のチャンスかもしれないです・・・
このチャンスを、今、両手で受けとめましょう。
小さくても、平和の声を、挙げ続けましょう・・!

飢餓人口10億人突破も、過去最悪に FAO発表http://www.asahi.com/international/update/0620/TKY200906190470.html
(2009年6月20日朝日新聞)
国連食糧農業機関(FAO)は19日、栄養不足の状態にある飢餓人口が
昨年より1億500万人増え、09年中に10億2千万人になると予測する報告書を発表した。
世界的な経済危機や食糧価格の高止まりの影響を受けたもので、
世界のおよそ6人に1人が飢えに苦しんでいるという過去最悪の数字となった。
 FAOによると、経済危機によって途上国への投資が08年比で32%減少するほか
途上国援助(ODA)も約25%減少するという。
また新興国の需要急増や、穀物市場への投機的資金の流入、
バイオ燃料への転用拡大などを背景に急騰した食糧価格は、
08年前半のピーク時と比べ下がったものの、06年に比べまだ24%も高い。

 地域別では、アジア・太平洋地域が6億4200万人、
サハラ以南アフリカが2億6500万人、中南米5300万人となっている。

 FAOのディウフ事務局長は「飢餓人口の急増は世界平和や安全保障に対する
脅威となる」と指摘。途上国への農業投資や支援の早期実施を訴えた。