2014/06/29

いよいよ、集団的自衛権の行使容認が
7月1日に可決される見込み
となってしまいました。
これが実現すれば
この7月1日は、日本の歴史に残る
過大な日となります。

後世の日本の若者は、この日をいつか
恨むようなる、と前田は思います。

なぜなら、私たちの世代は
戦争を知らずに
平和に勉強したり、仕事をしたり安穏と
生活することができましたが、
上記の決定が為されてしまえば、
一見は同じに見えても
180度違った日本となります。

「戦争に参加できる日本」に変わるのです。

だからといって、
「今の時代、戦争になるわけないよ」
と言われる方もおられると思いますが、
それは確かにそうなのかもしれないのですが、
本当に100%そうなのでしょうか?
なぜ、「断言」できるのでしょうか?


多分そういう発言をされる方は、
経験として、戦場に身を置いた事が
今まで一度もない方なのではないか、
と思われます。


今、アフガニスタンやイラクにびゅんと
飛行機で行って、数日滞在していただけたら、
多分、意見は変わられるかと思います。
安穏と日本で日常を過ごしている、その
同じ時間帯に、
罪のない方々が
戦争で、いかに理不尽で過酷な状況を
生きざるを得ない状況で生きておられるのか、
それを、肌で知った時、
または、自分の命のリスクもそこで
同時に味わった時、
この世界がどういう仕組みで
成り立っているのか?に
気付かれるかと思います。

戦争と経済は、無関係ではありません。

「今の時代、戦争になるわけない」
というよりは
「戦争で儲けることで、成り立つ経済も存在している」
のが、私たちが生きている現代なのだ・・
と改めて気づかれると思います

(日本にいると、それは一見見えませんが・・)

さあ、若い世代の次世代の方々の為に
微力でも、自身にできることを
行って参りましょう。


皆様は、今是非を問われているのは
「集団的自衛権」のことでしょ?
一般人には、あまり関係ないよね?
という印象を持っておられるかもしれないですが
確かに焦点になってるのは
その通り、「集団的自衛権の是非」
なのですが、
今起こっていることは、
ただ、それだけではありません。
その奥に、もっと
重大な意味が含まれています。


ここでは、
施政者たちが、なぜ、それを変えたいと思うのか?
どこにメリットを感じているのか?
の真意を
読み取る必要があります。


この容認が一度行われる、
という事は、戦後約70年保ってきた
「平和憲法」を
変えてしまう事に等しくなります。

戦後約70年、不可能だったことを
「解釈」だけで、一度破ることに成功すれば
今後も、更に「解釈を変えるだけ」
と言いながら
時の政権が
「拡大解釈」を上塗りする事が
可能とされていくでしょう。


(例えば、自民党では
この数年来、議案の中で何度も
「徴兵制」について、言及しています。
今回の集団的自衛権の件が、
容認されてしまえば、
こういった、一般市民の未来をも
左右するような、「解釈変更」も、
可能とされ易くなり得ます。

数十年後、それが起こらないと、
もう誰も保障できなくなります)



私自身jも含め
戦後世代は、
今まで体験したことのない事態を
目撃してゆく事となります。

しっかりと目を開けて、見据えて参りましょう。
そして、罪のない方々の命が
少しでも守られますように
できることを、行って参りたいと思います。


私はほぼ毎日、首相官邸と公明党に
メールを送っています。
黙っていれば、
「賛成」と取られてしまうから、です。

皆様も、思うところを、送られませんか?
一言でも良いと思うのです。
自身の頭で考え、私たちの未来を
少しでも、守って参りましょう。

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