2012/09/02

<今日まで!>アフガニスタン写真展

 皆さま、兵庫県でアフガニスタンの写真展が
行われています。今日までだそうです。
(急なご案内、すみません!)
前田も編集作業がなければ、飛んでいきたいところ
でしたが・・どうぞ、近隣の皆さまよろしければ
足をお運び下さいませ。
以下、新聞の告知記事を転載します。
 
 
アフガニスタン写真展:細密画や吹きガラス、
伝統文化受け継ぐ 友好協会・西垣さん、
古都ヘラートで撮影−− /兵庫
(毎日新聞 2012年08月29日 )
 
アフガニスタンの伝統文化を紹介する報告写真展
が9月1、2両日、宝塚市南口2の市立国際・文化センター
で開かれる。宝塚・アフガニスタン友好協会
の西垣敬子さん(77)が今年7月、同国西部の古都ヘラート
で撮影した写真約40枚を展示。

戦争や貧困が強調されがちだが、
西垣さんは「細密画や吹きガラスなど洗練された文化
があることも知ってほしい」と話している。【高瀬浩平】
 西垣さんは94年からアフガニスタンの子ども
や女性に対し、医療や教育の面で支援を続けている。
活動の拠点としてきた東部の都市ジャララバード
の治安が悪化したため、昨年10月に西部のヘラート
に初めて入り、今年7月に2回目の訪問が実現した。

 ヘラートは15世紀に繁栄し、優れた細密画家や
建築家を輩出している。西垣さんは気温47度に達する酷暑の中、
国立ヘラート大学美術学部で伝統文化を学ぶ
女子学生を撮影。学生たちがいきいきと、
正倉院文様に似た唐草模様を描いたり、
伝統的な吹きガラスに金色の飾りを付けたりする姿
に心ひかれたという。
 一方で、アフガニスタンでは女性が仕事を得ること
が非常に難しく、西垣さんは「女性の自立につながること
を考えたい。アフガニスタンの人たちが自らの文化の価値
に気付くべき時が来ている」と支援のあり方
を考え直し始めている。
 写真展は午前10時半〜午後6時。
入場無料。両日午後1時から西垣さんのミニトークもある。
問い合わせは市立国際・文化センター(0797・71・7633)。