2012/04/06

流行語大賞は、「憲法 KENPOU」!

今日も鋭意、編集作業に打ち込んで
おります(^^)

さて皆さま、前田の今年の流行語大賞は
早、決定しました♪

「KENPOU」

そう、「憲法」でっせ~~

何を隠そう、じゃじゃ~~ん
前田の今年の手帳は・・



「憲法手帳」だぃ!!!
なんと、巻末には、日本国憲法が
全文書かれていて、いつでも
目を通すことが出来るの(^^)♪


毎日の欄には、世界で起こった、さまざまな紛争や戦争の歴史
平和へのメモリアルデーが書かれており
なんだか、アタマが良くなってゆく気がする!
(・・て、この文自体が、アタマ悪そう ^^;;)

ちなみに今日4月6日は・・
1995年) 沖縄防衛施設局 米軍用地強制使用決定

って書いてある。
強制なんですね・・

ちなみに、前田は
「法律は、国民・市民を規律する(縛る)もの
                     憲法は国を縛るもの」
(国の指導者・政治に関わる方々(権力を持つ者)といえども、
人間です。さまざまな要因で、判断を誤り
暴走する事も、十分にあり得ます。
そういった際に、「憲法」は国民・市民を守ってくれる
バイブルの役目を果たします。
分かりやすい例では
「基本的人権」とか、
「国民主権」とか、そういった事ですね♪^^)

と認識しています。


・・とここで白状します(^^;)

実は私、数年前まで、
ぜんっぜん「憲法」のことを、
真面目に考えたことがなかったですし、
正直、ほとんど何にも、分かっておりませんでした(^^;)

何が今のように考えるきっかけになったかって・・?
よくぞ、聞いて下さいました・・!(^^)


それは、アフガニスタンの方々と出会った事でした。
数十年、戦争・紛争に巻き込まれ
本当に過酷な現実に翻弄され続けているアフガン・・。(T T)

戦争は多くの弱い立場の市民が最も
犠牲に合うこと。
そして、
人間として尊厳のある人生を生きるため・
大切なものを守るために、
「憲法」がその国を、人々の運命を
大きく左右することに
気づかされました。


そして今、
日本の、過去の戦争を体験された方のお話を聞いていると
「憲法のたいせつさ」を
ひしひしと、感じてしまいます。

今では想像もつかない・・と思えてしまうような
「国からの強制・縛り」が日本の市民の日々を覆っていた、
今から約67年前の、過去の戦争。
日常の暮らしの中に、スパイが紛れ込んでいて
少しでも戦争に疑問を呈したり、反対する者は
捕まった、といわれます。

これは、昔の
「大日本帝国憲法」によるところが大きく、
この憲法を足がかりに、
「さまざまな
国民・市民を規制する、
戦争を始めるのに都合の良い法律」
が作られていた、とは良く聞く話です。

「報道も、嘘ばかりだったんで。」と
戦時を体験された方、
めっちゃ良くおっしゃります。

「戦後、さまざまな真実が明らかになっていき
ようやく、気づいた。
私は戦争する事が正しいと思い込んでいた。
今思えば洗脳されていたんですね」と
言う旨の話も、数え切れない方々から
直に聞きました。


気づいた時には、個人の意志に関わらず、
戦争に巻き込まれてゆき、
気づけば「加害者」又は「被害者」に
ならざるを得ない「戦争」。

「戦争」は始めてしまえば、
(文字通り)「終わる」まで決して、終わりません。
この間たくさんの命が
悲惨な死に巻き込まれますが
その最も被害を負うのは、
いつの歴史も、
どの世界でも
最も、立場の弱い「一般市民」です。


前田のお勧めの
憲法を知るための本は、断然、
西川重則さんの「わたしたちの憲法」だヨ・・!


西川さんは、国会傍聴を何十年とお1人で
続けてらっしゃるスゴイ方ですが、
この本が、スッゴク分かりやすい♪
憲法をひとつひとつ、市民目線で、解きほぐして書いておられます。
学生さんにお勧めしたい、憲法本、ナンバーワンでございます。

前田もまだまだ、勉強が必要です~(^^;;)
さらに「憲法」を学んで、活かしていきまっしょい・・!