2012/04/09

焼け野が原と瓦礫

みなさま、だいぶ暖かくなってきましたね
いかがお過ごしでしょうか?

この1週間、ずっとある映像とにらめっこ
が続いております(^^;)
それは、戦後の日本を撮影した映像で、
見事に、全国各地、焼け野が原となっております。

長崎や広島の瓦礫の中を、
大人やたくさんの子どもたちが、
使える物資を探し歩いています。
(6~7才の子どもたちが、壊れた壁にくっついている
タイルを削って、持って行こうとしている姿。
アフガニスタンのゴミ捨て場から、空き缶を
拾い集めていた子どもたちとそっくりに
感じました。)

この映像は、戦後日本を占領していた、
GHQによって記録されていた映像で
ご縁をいただき、お借りしているもの。
もう何十回と見ています。
これをどう、映画に当てはめてゆくのか・・?

今は、昨年行かせてもらった宮城県石巻市の
瓦礫の積み重なった風景と
オーバーラップしてしまい、
なんともいえない気持ちになります。

アフガンの子どもたちや
石巻で出会った方々・子どもたちの
安寧とご健康を祈りながら、
鋭意、映像編集に励んでまいります・・!