2011/04/08

被爆者団体「原発政策の転換を」


長崎に到着しました~
・・と、早速こんなニュースを発見。
以下の取材に来たわけではなかったのですが
どうせなら、フォロウしたかったなと・・。
でも、どっちみち、今日の一日雨の天候じゃ、
身動きは、とれなかったかもな・・。
(以下、NHKニュースより、転載)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

被爆者団体「原発政策の転換を」
(04月08日NHK)
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5035144871.html

福島第一原子力発電所の事故を受けて、
長崎の被爆者団体は、新たな原発を作らず、
エネルギー政策を見直すよう求める要請書
を8日菅総理大臣あてに郵送しました。

長崎の5つの被爆者団体の代表らは、
8日長崎市役所で記者会見し、
福島第一原子力発電所の事故を受けて
菅総理大臣あてに要請書を
送ったことを明らかにしました。

この中で被爆者団体は、
「私たち被爆者は被爆体験にかんがみ、
原子力発電所に偏重するエネルギー政策
に反対してきましたが、日本の原発の安全性は
検証されることなく、原発推進がすべてに優先
されてきました」と指摘しました。

その上で「新たな原発はいりません。
古い原発は危険です。雇用と経済の活性化を展望した
エネルギー基本政策の変更を求めます」として、
国のエネルギー政策を見直すよう求めています。

また早急にとるべき対策としては
▼原発事故の拡大を防ぐための政府・民間が
一体となった機関を設置することや、
これ以上ヒバクシャを増やさないことと、
放射能の影響が出やすいとされる妊婦や
乳幼児についてはより安全な措置をとること
などを求めました。
会見した長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会
の川野浩一議長は、「原発をすぐになくすこと
はできなくとも、自然エネルギーを取り入れながら
脱原発に進んでいくべきだ」と話しています。