2010/04/16

チベット地震救済を・・!

みなさま、おはようございます・・!

さてさて!
13日に中国・青海省玉樹チベット族自治州 地震が起きました。
中国政府は、「今回は、外国の援助を受けない」と
発表したようです。(以下、記事転載)
【中国地震】日本の援助隊派遣を断る 「外国の援助は受けない」(2010.4.15 産経新聞)

14日、地震で建物の大部分が倒壊した
中国青海省玉樹チベット族自治州玉樹県の町(AP) 
中井洽国家公安委員長(防災担当相兼務)は
中国青海省で起きた地震で、日本政府が
国際緊急援助隊の派遣を中国に打診したところ
今回は外国の援助は受けない」との返答があった
と15日、明らかにした。
国家公安委員会後の記者会見で述べた。
(以上、転載おわり)

本日16日付けの新聞では
地元紙は死者760人、
行方不明243人
と報じているようです
毎日新聞16日付け記事 ~「救援物物資届かない」~
(産経新聞16日 ~不満高まるチベット族 中国青海地震~)


2004年、新潟中越地震の際、
私は、地震発生後、数日で、ボランティア入りさせてもらった。
家が崩れ、多くの高齢者を始めとする人々が
身一つでの、避難所での避難生活を余儀なくされていた。
地割れで孤立地帯となった地区は
空からの救援を待つしか、手立てがなかった。
あの被害でも、死者は1ケタだった。(当時)
それでも、長期にわたる支援を必要とした。
今回のチベットの死者は760人・・
被害は大きい。
中国政府は、「地形的に困難な場所で危険。高山病の恐れがあるため~」という旨の
理由で「外国の支援拒否」を表明しているようです。
なるほど、その通り、かなり困難な地形なのだと
思われます。
でも、こんなにも早い段階で、拒否を断言することに、
少し違和感を感じるのは
私だけでしょうか?
「外国からの支援は検討中。」
「今後、折を見て受け入れる可能性もあるが、
現段階では、保留。」ぐらいの表明なら、まだ、分かるのだけど・・。
よほど、知られたくない事実があるのではないか?
なんて、勘ぐってしまうのは
私だけでしょうか?
これが検討はずれの取り越し苦労であることを
祈ります

そんな中、特定非営利法人AMDAでは、
本日、調査に出発された模様です
今後も注視して参りましょう・・!

そして、以下で、この地震に関するダライ・ラマ法王の声明が読めます
クリック
犠牲に合われた方のご冥福を心より
祈るとともに、ひとりでも多くの方の命が守られるよう、お祈りします。