兵士ではなく、パンと暖かい家を。。

先日、オバマ大統領は、アフガンに増派を表明し、各国にも要請しました。
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20091204k0000e030043000c.html?inb=yt
ＮＡＴＯ：アフガン増派、２０カ国以上が用意　外相会議（毎日新聞　2009年12月4日）

今回、アメリカ軍の３万人の増派を、発表したオバマ大統領。
欧州諸国などに対して、７０００人規模の増派を求めているとされ、その要請がもし満たされれば、
アフガン駐留の国際部隊は、全部で計１４万５０００人規模になるそうだ。
どうだろう。自分の国に、完全武装した１４万５０００人が、突然入ってきて、日々うろうろしているとしたら・・・私は、耐えられそうに、ない。
もちろん、民間人の犠牲は、当然、増える。そんな日常に、子ども達や、高齢者は、恐怖で発狂するかもしれない。(私は以前アフガンに行った際、空爆のトラウマで、大きな音にパニック症状を起こす女性に出会った）
アフガニスタンに今、必要なのは、暖かい家とご飯だよ。。。
世界は間違いなく狂っている。
・・が、生きてる限り、私もその一部なのだ。
嘆いてばかりは、いられない。