2009/11/11

ペシャワール会、アフガンから、一次撤収の可能性

ペシャワール会の、中村哲さんが、アフガンからの一次撤退の可能性を発表sされました。
アフガンの治安悪化は、もう来るところまで来た、ということでしょうか。。 胸が痛みます 
これは、戦争を始めたアメリカ・イギリスを始め、
国際社会全体の責任だと思います。
私たち日本も、戦争加担をしてきた責任は大きく、
一刻も早く、アフガン民衆のために、
戦争をやめる努力をするべきです。
まずは皆さま、豊かな国の私たちの税金が、
どれだけアフガンの民衆の命を奪う事に繋がったのか、想像することを
忘れずにいていただきたいのです。
そして、変えていきましょう。
(前田)

(以下で、ニュース映像が、見れます)
http://news.rkb.ne.jp/rkb_news/archives/013903.html
アフガン情勢悪化で一時撤収を検討
(2009・11・10  RKBニュース)
http://news.rkb.ne.jp/rkb_news/archives/013903.html
アフガニスタン復興に向け活動する
NGO・ペシャワール会の中村哲現地代表がきょう、
福岡市で記者会見しました。

アフガニスタン情勢が悪化しているため、
来春にも一時撤収する可能性を明らかにしています。

ペシャワール会の中村哲現地代表は、
アフガニスタンを取り巻く情勢が非常に緊迫していて、
来春以降、活動を継続できなくなる可能性があると、
一時撤収を検討していることを明らかにしました。

中村代表によると、現地ではアメリカ軍などによる空爆と、
それに対する報復が絶えず国連に対する攻撃も頻発していて、
治安は急速に悪化しているということです。


また、きょう、日本政府がアフガニスタン支援策として、
今年から5年間で4,500億円規模となる
生活支援策を閣議決定したことについて、
「生活支援の姿勢を打ち出したことは、
非常に前向きなことではないか」と述べました。

中村代表らペシャワール会では、農業国・アフガニスタン復興のため、6年前から建設を進めていた、全長およそ24キロの農業用水路を今年、 完成させています。