2013/08/09

長崎に原爆が落とされ、68年目を迎えます

本日8月9日で、長崎に原爆が落とされて
68年目を迎えます。
近年、映画の取材も含め、平和式典に参加させて
いただいていたのですが、今年はどうしても都合が許さず
原爆投下の11時2分、ひとり黙祷を捧げたいと思います。

現在、高齢となった被爆者の方で、癌や白血病を患い
闘病されている方が、少なからずいらっしゃいます。
被爆して数十年して発病する・・放射線被曝が 生物にとって恐ろしいものである事はここに象徴されます。
目に見えないところで、体内で長年に渡って
被爆が続くのです。(内部被爆といいます)

以前、平和式典でお声かけさせていただいた
被爆者の方が
「来年はもう、来れないかもしれない・・。」と
長い時間、眼前の平和の碑をじっと
見つめておられた事が思い出されます。
(白血病を患っておられる方でした)
当時子供だったこの方も、何がなんだか分からない
ままに、被爆されています。

過去の惨禍を繰り返さない。
そのためにできる事を一歩づづ・・。例え小さな一歩でも、
と新たに誓いを胸にする今日としたいです。

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