2013/04/26

映画の完成時期について。

相変わらず、図書館と編集ルームとの間を
行ったり来たりの日々です。

さて、今日は映画の完成予定等、
今後の流れについて、書かせていただきます。 --m


先月、前田は、予想外の緊急入院をしてしまいました。
(予想外の展開に超ショック!でした。 ; ;
が、ただでは起きません!
完成までのインスピレーションを得て
復活しました!)

本来なら今ごろの完成を見込んでいたところが、
まだ少々、時間を要する状況になっております。

(楽しみに待っていただいてる皆さま
応援して下さっている皆さま、お待たせしてしまい
本当にごめんなさい  ^^;;;;)


入院前に「今春完成(予定)」と定めていた部分は、
何とか守れるように努め、
夏になるまでには、
完成させるべく、
さらに、今後とも、精進させていただきます・・!
申し訳ありませんが、もう少々気長に
お待ちいただけたら、幸いです。
(ブログ上で、また進行等書かせていただきます・・!)

もちろん、上記を基本としながら
1日でも早い完成を目指す事は
今までと変わりません‥- -m オッス!


さて、今、参院選の選挙が近づいており、
この争点が、「憲法の改正」と言われております。
それを見越して、
無理やり今、完成させる方法もあるのでは?と
少し考えてもみたのですが、
(つまり、当初の企画より内容を縮小したり
つまりは、ちょっと妥協して。)
やはりそれは行わない事とします。


それよりは、過去の日本の戦時を体験された方の
証言を、より伝わりやすい形に落とし込む為、
より精査を続けることが、映画製作の目的としては
有効かと考えています。

・・というのは、
今後の日本の憲法の流れを見た時、
夏の参院選も、もちろんとても重要なのですが、
前田は、その先に起こってくるであろう
「憲法を変えるための国民投票」
の方に、より大きな比重を置いているからです。

この映画の製作を始めて、約3年になりますが、
その3年前の立ち上げの際に、
企画書に書かれた言葉。 
それが、
「憲法を変えるための、国民投票」
実施される前に、見ていただきたい映画。

でした。
それは今に至っても変わらず、時を刻むにつれて
より、必要性を感じているテーマとなっています。

(ちなみに、3年前に書いた企画書にも
「完成目標 : 憲法改正の国民投票が行われるまで」
と書かれています。)

さて
※「国民投票法」について、皆さま、知っていらっしゃいますでしょうか?※
日本で2010年に、施行された、とても重要な法律です。

ご存じない方は是非、「国民投票法」でさまざま、検索してみてネ! 
又は→ →  →詳しくはコチラ → クリック!

さて・・「国民投票法」
つまり、
「憲法を変える為の手続きを定めた」法律が
2010年の時点で、すでに日本では
施行されおり、
今起こっている「憲法を変えよう!」的な動きは、
前々から想定されていた事が
今になって、より具体化し始めたのだ、ということ。


もっと言えば・・


今、憲法を変えるために
安倍首相はじめ、
多くの政治家が
やっきになってさまざまPRや発言が行われているようですが、
これは、日本の政治の中では、
もう何十年も前から、起こると想定されていた動きであり、
つまり、戦後いつか必ず現れてくるであろう
具体的な動きが、今如実に具体化してきている。
そういう流れだという認識です。
(これは多くの戦争体験者の方が持ってらっしゃる
なかば共通認識かと思われます。
この共通認識は、実際にお話して、
何十回も確かめ合い、実感してきた部分でもあります。
後、蛇足ですが、初期の自民党の結党方針は「憲法改正」ですから・・)


さて、お子さんのいらっしゃる方には、酷かも
しれないですが・・
憲法が一旦変われば、当然
徴兵制も可能になります。

時は少子化の流れ。
例えば、アメリカのテロ戦争が、勃発。
同盟国・日本も協力出兵。
「臨時徴兵」と急な閣議決定・・とは
まあ、少し上記、道中に必要な手続き事項は
省きましたが、普通に想定でき得ることであるし、
日本国民ひとりひとりが、今本当に真剣に
自身の国の未来を考える時に
来ているのだ、と思います。

つまりは、憲法が変われば、戦後世代の私たちがもう、
全く体験した事のないゾーンに、
突入する、という事は、まず間違いないと思います。



「今の首相がたまたま、安倍首相だから。たまたま
安倍首相の主張・政策ポリシーだから」→ 憲法改正が議題になっている、
のではない。

又は、
「たまたま時代が、右傾化しているから」→ だから憲法改正への動きが加速している。
のではない。

つまり、
近代の日本の歴史を見た時、
いつか必ず起こってくるであろう動き・
政治の中では、想定されてきた流れ。
それが、今、来ていると言えるのだ、と。


個人的には、
この数年、近代史の史料を必死で紐解いて参りましたが、
何か目に見えない、とても大きな力が
背後で動いているような
何かそんな印象を、感じます。
(だからこそ、コワい感覚、ありますね・・^^;);;


もちろん、この夏の参院選は、とても重要です。
もし、あなたが、「憲法を変えてはならない」
と思われる場合なら
「参院選で憲法改正を阻止!」
という市民の動きは、とても大切です。
市民の思いを
政治に繋げ、形にする努力こそ大事ですし、
取り組むべき、尊いものです。


が、映画「魔法の9」としては
上記にも書かせていただいたように
いずれ必ず、
日本で憲法改正の国民投票が実施される流れに
なるであろう事から、
その先を見越した動きを今から準備して
参りたいと考えています。


例えば万一、
この夏の参院選を乗り切り、
憲法改正の具現化の動きを、少し遠ざけたという事になったとします。
が、
また、いずれ「改正への動き」はリターンしてくるであろう、と
予測されます。

それは、
明治時代前後から、日本がどのようにして
資源を得て豊かになってきたか?等
史実の流れを追ったとき、残念ながら、
今回の憲法改正は
「実施時期が遅いか早いか?」の問題であり、
いずれこれを強行しようという動きは加速する一方ではないか?と
個人的には、読んでおります。
何しろ、数だけで見ても、「憲法を変えよう」と言っている政治家さんが
今ほとんどになっている状況です。

もちろん、「あきらめる」というレベルの話とは
全く別のレベルの話として
できる事を、できる人が、
与えられた生命でもって
最大限に行ってゆく。
その、積み重ねしか、ないと思うのであります。
例え、絶望的な事態になったとしても♪


さて、本当に回りくどく、長々と書いてしまいましたが
(すみません ^^;)
映画「魔法の9」は
過去の事例を見据え、
その先を見据え、
「より、確実に伝達していく」ことを目指して
今、どっしりと
腰を据えて製作に励んで参ります・・!


大切なものを、
とりわけ
社会的に立場の弱い者たち
の尊厳を
守って参りましょう・・!

わっしょい。わっしょい。

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