2011/12/22

復活しました~ そして、中国へ。

みなさま、おはようございます
昨日は東京取材から帰り、頭がぼんやり
身体がみしみし・・と風邪の初期症状に
やばさを覚え、しっかりと休みました。

今朝は、おかげ様で、身体の感覚も
戻ってきております。
ありがたいです!

さて、
先日の東京取材から、素晴らしいご縁を
いただきまして、
急きょ、来週から、中国に
出向かせていただくことになりました。
重慶等の、日本軍が爆撃をおこなった
歴史の史実を、実際に見て参ります。

(今回は、一瀬法律事務所様 主催の
スタディーツアーに同行させていただく
事になりました。
今回、同行に快諾いただいた
一瀬法律事務所さま、
本当にありがとうございます!! (T T;)

準備に追われております

ちなみに、先日、東京地方裁判所で取材させていただいた
「重慶裁判」については
以下の、「重慶爆撃 対日民間賠償 請求訴訟」のサイトで
詳しく報告があがっております。 → (クリック!)

この「重慶爆撃」については
最近は、少しづつ日本の教科書でも
記述されるようになってきたようですが
日本人の間で、まだまだご存知ではない方も
多いのではないか?と思われます。

前田にとっては、この、日本軍が過去に
行った、中国での「重慶爆撃」こそが
映画「魔法の9」を作ろうと思った、
大きな一つのきっかけでした。

ひょんな事から、911以降にアフガンに行き、
貧困・水不足等にあえぐ、
アフガンの一般市民の上に
世界一裕福な国である、アメリカが
空爆を続けていることを知り、
日本では、報道されない現実に
たいへんショックを受けた事が
そもそもの、前田の今の活動の
発端なのですが、
なぜ私の税金が、アメリカの戦争を
サポートしなければならないのか?
悩みに悩み、さまざま、動いて参りました。
(まだまだ、未熟で力不足ではありながらも・・ですが)

結局、
自分の住む国・日本の「加害体質」を
しっかり見据え
よその国(アフガンやイラク等・・)を攻撃しない国に
ならなくてはならないのだ、という結論にいたり、
私は、過去の日本を改めて知り、
今の平和を、
新たに模索するため、
戦争体験者を訪ね歩く旅を始めました。

そこで起った、今年の311。
ここでも、私たちの政府は、
福島や東北の放射線汚染された地の
子どもたち・人々の命・安全よりも
「お金・経済」を優先させる現実に
ぶちあたりました。
(わずかですが、福島や石巻に
実際に行かせていただきました)

なぜ、私たちの国は
私たちの日本政府は
「市民を守らないのか?」
(そして、アフガンのような
貧困にあえぐ、小さな子どもたちの
命を犠牲に、アメリカに追従
し続けるのか?)


前田は、その答えを探しながら
映画「魔法の9」の取材を
数年、続けてまいりました

粘り強く、歩んでいた中で、今回
中国の重慶まで行く
必然性に
ぶちあたった次第です

「過去を見る」ことは
「今」を知ること。

前田は
真の、平和を
あきらめません
市民の命は
市民たちによって、
守らなくてはなりません。
何かを守りたいなら
何かを変えたいなら
まずは、「知ること。」


詳しくは、
また書かせていただきたいと思います・・!
中国取材、応援いただけましたら
幸いでございます
よろしくお願いいたします(^^)