2011/08/01

福島よりTEL

今日、再会が2つ。

近くのスーパーで、ばったり出逢ったのは、
以前、高松空襲の体験を取材させて
いただいた、吉田さん。

「最近は体調も優れないのだが
原発事故以降、このまま黙っていられない、
と、いてもたってもいられず、
かつて活動していた、平和グループの
友人達と、集まりを企画している・・」
そう、おっしゃっていた。

福島の話で話し込み
お別れして、自宅で作業に没頭していると
携帯が、鳴った。

すごいタイミングだが
電話をくれたのは、
4月に、おじゃました
福島県須賀川市で、
有機農園をされている、
森農園の、森さんでした・・!
(福島の話をした、直後だっただけに、
ビックリ!)


以前、森農園様宛に
福島のお話会の際に
参加者さんからお預かりした
「お見舞金」を、きもち
お送りさせていただいた事が、ありました。


お忙しい中、
わざわざ、ご丁寧な
お礼のお電話を、下さったのでした。

森さんのお話では

いま、福島の農家さんは相当
苦しい、と。
福島の桃は、以前は有名だったが
今では、2割の額に買い叩かれている、と・・。

私自身は今、
祖母が入院中で、
点滴だけで
命をつないでおり、
病院を行ったり
来たり、しなくてはならない立場の為と、
もしかしていつ何があっても
おかしくない、と医師には言われているため
東北に行くのは、自粛せざるを得ない
近況であった。


森さんは、「食べられる土」を独自に
作ってこられ、「子どもたちの元気な顔が見たい」
と、安心安全な、野菜を長年、
作ってこられた、方だ。
そんな森さん。
原発事故以降は、
田植えも、迷った末に、延期されたそうだ。
(さぞ、悔しく哀しかったであろう、と
思います T T;)

そんな中、
炭を捲き、土を浄化しながら、
一生懸命、キュウリを育てた、と。
今回、検査機関に出し、
セシウムは、検出されず、
ほっとされたようでした。


森さんに、
福島への再訪を、
お約束させていただいた。


森さん、お電話いただき、
福島の声をお聞かせいただき
本当に、本当に、
ありがとうございました。

続きは、明日書きます