2010/12/07

武器輸出三原則の解禁、見送りに!

戦後、ずっと維持されてきた
日本の、「武器輸出三原則」。
ここに来て、解禁するという、不穏な動きが
出ていたのですが、
晴れて、見送りとなりました!!良かったです。

菅首相は、「連立を組んでいる、社民党と公明党に
配慮」を理由に見送った、と言っているようですが、
(武器輸出解禁見送り 社民・公明に配慮 時事ニュース)

それは、表面的な理由で、
本音は、以下が暴露されてしまったから、
そうせざるを得なかったのではないか・・などと
勘繰りたくなります --m
そうなると、ウィキリークスのアサンジュ氏
の功績は、日本にとって大きかったのでは?
ありがとう!アサンジュ氏。





武器輸出三原則見直し求める米公電暴露 ウィキリークス
(2010年12月1日朝日新聞)

 日米両国が2014年をめどに
共同開発を進める海上配備型迎撃ミサイル
「SM3ブロック2A」について、
米政府が欧州への輸出を可能とするために、
日本政府に武器輸出三原則の見直しを求めた
内容の外交公電が明らかになった。
民間告発サイト「ウィキリークス」が公表した
(~ 略~ )
公電の日付は、こうした時期とも符合しており、
菅政権が進める三原則の見直し議論にも
つながっている可能性がある。


ウィキリークス情報、大変問題 菅首相
 (2010/12/01 時事)

菅直人首相は1日夜、
米政府が日本に武器輸出三原則の見直しを
打診していたとの米外交公電を、
内部告発サイト「ウィキリークス」が
公表したことについて
「こういう形で情報が不当、場合によっては違法
に流出するのは、大変問題だ」と批判した。
ただ、事実関係については
「コメントはしない方がいい」と確認を避けた。
首相官邸で記者団の質問に答えた
 仙石由人官房長官も同日午後の記者会見で、
「不正な方法で外交上の秘密が公開され、
極めて遺憾だ。日本政府として
コメントも確認もしないつもりだと述べた。