皆さま、おはようございます(^^)
励ましのメッセージをいろいろ
いただいてます。本当にありがとうございます。
熱は、だいぶ収まった感があり、今日は早朝登山と
帰ってから、水浴び(!)をしてみました。
おかげで引き締まる思いです。
(体調を整えるには、ただじっと休んでいるだけではなく、
血の循環をサポートしてあげる事も大事。)
今日も、精進して参ります
以下のニュース。
9条を変えたい議員さん・政治家の方々が動き始めてますが
私から言わせると、彼らの行為は
はっきり「違憲」です。
まずは、そのことに、私たち市民が気づいて
彼らを促す必要があると思うのです。
「憲法」は国の最高法規(法律よりも
強い)であり、
「国民が、国をしばるもの」です。
(対して、「法律は、国が国民をしばるもの」です)
権力者も、同じ「人間」です。
人間であれば、判断を間違えることも、あるでしょう。
権力が暴走してしまうことも、あるでしょう。
(今までの歴史が、証明しています)
そのために、「国民が、国をしばる憲法」
という仕組みが、与えられているのです。
憲法第第99条
「天皇又は摂政 及び 国務大臣、国会議員、裁判官
その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う」
つまり、政治に携わる人々は、憲法を守り、
さらに、憲法違反行為を予防する義務があるのです。
私は、「9条を今、変えるべきではない」と考えますが、
そうでない人たちを、弾劾したいわけでは、ないのです。
自分と考えの違う人たちを、無理に説得
したい訳でも、ないのです。
今まで、アフガンに行って、戦争に巻き込まれ、
苦しみ、報道もされずに、静かに死んでいく人たちの存在を知りました。
そして、日本で64年前に起こった戦争を体験された方が、
今なお、深い傷跡を落とし続けている様を
知りました。
何より、戦争に行かされる人・兵士達は
人を殺すことを強要され、訓練で
人格を変えられます。
今、アメリカ兵のPTSDが社会問題に
なっているように、1度人を殺めた兵士は、
もう元の自分には2度と戻れないでしょう。
一生うなされ、苦しみます。
以前、イラク帰還兵に話を聞きました。
「あの頃の自分に戻りたい(戦争に行く前の自分に)・・。」
彼は深刻なPTSDの症状で、苦しんでいました。
PTSDから立ち直れず、社会生活が困難になり
ホームレスになったアメリカ兵もたくさんいます。
戦場に行けば
一生拭えない傷と負い目を抱え
生きていかなければなりません。
自分が、人殺しに加担したのだという
罪の意識を。。
過去と未来の、すべての命のために、
大切なものを、守る責任を感じています。
そのためには、今の政治体制の日本で
「戦争参加が可能になる」9条を変えることは
避けたい、と思います。
「戦争を見たもの」として、9条を変えれば、
死ななくてもよい命も、奪われる結果になるだろう、
と確信しています。
戦争は、もっとも弱い立場にいるものが、
被害をうけます。(子ども・女性・老人は
真っ先に死に、被害を受けます)
私は、それに、賛成できません。
今を生きる私たちだけが、大切なものを、守れます。
どうぞ、皆さま、今、日本で、何が起ころうとしているのか、
少し、立ち止まって考えていただけたら
嬉しいのです。
(以下、産経新聞のニュースです)
井上公明幹事長、民主に憲法審査会始動を要求
(2010.5.19 産経)
公明党の井上義久幹事長は18日、
国民投票法が同日施行されたにもかかわらず、
民主党のサボタージュなどで
衆参の憲法審査会が始動していない現状について、
「憲法の議論は国の在り方を、どう考えるかという
国の根幹にかかわる課題だ。その環境整備もできない民主党に、
果たして政権を担える資格があるのか」と述べ、
民主党の対応を批判した。
そのうえで、「民主党が改憲派と護憲派が混在する
党内事情や政局を優先し、抵抗し続けたことで、
国民投票法の成立から施行までの3年間が空費されてしまった。
民主党は速やかに(憲法改正をめぐる)
議論に応じるべきだ」と強調した。
衆参の憲法審査会は、国民投票法制定に伴って
平成19年8月に法的には設置された。
しかし、民主、共産、社民各党の抵抗で、
衆参両院とも1度も開催されていない。