2009/10/05

インドネシア・スマトラ地震 

<2004年のスマトラ沖地震で調査担当として訪れて以来、
行けていないインドネシア。

ニュースで被害の状況を見るたび、
募金を集めて駆けつけたい衝動にかられますが、
今は、映画製作に務めます。


瓦礫の下に埋まっている方々が、まだ、たくさん、いらっしゃいます。
日本の各NGOが、早々に、活動を開始されています。
一人千円でも、こういった民間NGOに募金する事で、
たすけられる人々がいます・・!

私は、わずかな体験ですが、過去、NGOの緊急援助担当として、
被災地に足を運ぶ活動をしていた時期があります。

意外に思われるかもしれませんが国や、大きな援助組織、または大手のマスコミの報道は、
残念ながら、往々にして、目立つところ・比較的、支援がしやすいところに、
どうしても集中する傾向があります。

被災現場では、報道されない影に、助けられる人たち、
支援を必要としている人たちが、たくさんいて、
大手がやらない支援、必要な場所に手を差し伸べる事ができるのが
民間NGOの存在です。
そんな現実を、たくさん見てきました。

(国・大手団体がやらない・・というよりは「できない」事情を、多々持っている。規則がたくさんあったり、組織ならではの、融通をつけられない事がある。でも、もちろん、国にしかできない支援もある。なので、両者の連携が、一番望ましいかと)

私も明日、郵便局に行こうと思います。
(ワープアなんで、かなり小額ですが、しないよりはいいと信じ、募金してきま~す^^;)


(※フィリピンの水害や、サモア諸島の地震被害も、
さまざまなNGOが動いて下さっています。
今日は、私自身、ご縁のあるインドネシアの情報のみ、
書かせていただきましたが、どうぞ、皆様、こちらも、
ご関心のほど、よろしくお願いします。助けを待っている人たちがいます)


以下に、今日AMDAから届いた速報を
ご参考までに、転載させていただきます
今、いろんな団体が動いているので、みなさまもよかったら、
信頼できる団体を見つけ、アクションしてみてくださいませ。
世界はつながっている・・!!




●AMDA(アムダ)ボランティア・センター http://www.amda.or
※AMDAでは、既に7名の 医師を派遣して、巡回診療を続けられています


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■□□□ AMDAメールマガジン ─── 救える命があればどこへでも                      2009年10月5日■□□□    
*AMDA速報 スマトラ島沖地震に対する緊急医療支援活動3
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スマトラ島沖で30日発生した地震被害について、
インドネシアのスパリ保健相は、今後死者数はさらに増えて
4000人近くになるとの見方を示した。

人口約90万人のパダンでは救出作業が続いたが、
崩れた建物の下になお数千人が
埋まっている可能性があるとみられている。
インドネシア当局は、これまで確認された死者と
行方不明者が809人に上ると発表。
また数千人の人々が建物の下敷きになっている
恐れがあると述べた。
一方、国連のホルムズ人道問題調整官は、
今回の地震による死者は1100人前
後に達したとの見方を示した。

                                              
【皆様からの募金を受け付けております】
郵便振替:口座番号01250-2-40709  
口座名「特定非営利活動法人アムダ」
*通信欄に「スマトラ島沖地震」とご記入下さい
お問い合わせ:AMDAボランティアセンター  
〒701-1202 岡山市北区楢津310-1TEL086-284-7730  
FAX086-284-8959  E-mail: member@amda.or.jp  
http://www.amda.or.jp