先日の東京取材中、
伝説の報道写真家 福島菊次郎さんの
最終講演会と、写真展に行きました。
(もう終わりましたが・・→ クリック)
前田がずっとずっと、お会いしたかった、福島さん。
とうとう、ご本人に、お会いできた、と思ったら
数時間で、その存在に、その生き様に
完膚なきまで、ノックアウトされてしまいました。
こんな方が、日本で報道を生業として生きておられた事に
驚愕して、前田は、数日、言葉を失っていました。
福島さんは、戦後の日本の闇と矛盾を、
写真報道というかたちで鋭くえぐり、
しゃかいのひずみで生きる、小さな命の、慟哭に
光を照らし続けてこられた方です。
→ 福島菊次郎さん プロフィール
講演終了後、恐れ多くも
「魔法の9」を創っていることを
お話させていただきましたら
「絶対、完成させてね」とおっしゃって下さいました
福島さんという方を知って
前田の第二の人生が、始まったように思いました。
第一の人生は、なにやら、後方で
スルスルッと幕が降りていってしまいました。
現在89才の福島さんは、「遺言」のつもり(ご本人の弁)で、
執筆を書き続けておられます。
福島さんがやってこられた事、
どんな風に生きておられたか、を知って
前田は、「一生、がんばれる」と思わせていただいた。
そんな方との出逢い。
これから、何度あるでしょうか・・?
新たな生をいただき
魔法の9は、今大きく「さなぎ」から脱皮中・・!
福島さん
会を主催くださった皆さま、
ボランティア・スタッフの皆さま
本当にありがとうございました。