東京に取材に出かける準備中なり。
2006年に提訴されて以来、長年継続され、
31回に渡って行われてきた、
重慶大爆撃裁判の判決が、いよいよ明日、
東京地方裁判所で言い渡されます…!
中国からも、重慶爆撃の被害者である原告の方々が
多数、いらっしゃると聞いています。
さて、皆さま、
「重慶大爆撃」をご存じでしょうか?
「重慶大爆撃」とは、「日中戦争期に日本軍が1938年2月から
1944年12月まで、中国の重慶や、周辺の四川省内の諸都市に
集中して行なった航空爆撃」を言います。
中国の専門家・研究員の研究による分析
では、重慶市の死傷者合計は約5万人に上る
と推定されています。
この原告の人数は、合計188人にも昇ります。(!)
前田は数年、この裁判の傍聴に伺い、取材をさせていただいてきました。
明日の判決を前に、私まで緊張で一杯となっています(>_<)
この歴史的判決が気になる近隣の皆さま、
東京地方裁判所に明日25日午後3時に
どうぞ、足をお運びくださいませ。
ではでは、行って参ります。