2012/06/14

長崎の被曝者からのメッセージ

おはようございます
今日も、編集に励んでおります。
折からの体調不良が、少しづつ緩和してきてて
本当に有難い限りです(; ;)
応援して下さっている、皆様のおかげ様です・・!
いつも、本当にありがとうございます♪

さて、昨年、8月9日の長崎の平和祈念式典に
参加させていただいた際の映像を見返しています。
被曝者の方々が参加する、
合唱団「ひまわり」が、
毎年、合唱をされているのですが、
昨年は、歌の前に、被曝者の方がこんな挨拶を
マイクに向かって行われました。

「今年3月11日、あの東日本大震災。
私たち被曝者にとって、
映像で見る、あの光景は
66年前の今日の夏と重なって、
言葉もありませんでした。

でも、私たちは、生き抜いてきました。
長崎の町も、平和都市として、復興致しました。

東日本大震災の被害者の方々に
連帯の想いを寄せて、歌わせていただきます。」

ちなみに、この合唱団の方の中には、
今は介護施設で暮らす方々もおり、
職員さんに車椅子で送迎されての参加もあります。

昨年は、式典直前に、急に激しい雨が降り始め、
最後までやむ事なく、終始、雨に濡れての式典でした。
高齢の合唱団のメンバーの皆さまは、そんな中
ビニールの合羽1枚羽織って、
ずぶ濡れになりながらも
一生懸命、歌っておられました。

改めて、映像を見ながら
被爆国日本が、原発事故を起こしてしまった
無念を、思いました。

これ以上、苦しみを増やさない。
被害を出さない、という事に合わせて、
福島や東北・関東の放射能の汚染が
確認されている地域の方々と
つながり、助け合っていく事が、本当に必要になります。

皆さま、これからでやんす。 --m
まだまだ続く、放射能の被害は始まったばかり。
(人間が作り出してしまった
「人工放射能」は、長く長く残存していくのであります・・。)
だからこそ、助け合いのつながり
が試されていきます。

映画「魔法の9」が、人々がつながっていく為のツール
となれるよう、今日も製作に、鋭意励んでまいります・・!

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