アフガンに行く夢を見た。
すごく、リアルな夢だった。
実際にはもう7年も会っていない、
あるアフガンの友人と、再会を喜びあい、
ハグし合い、お互いが涙を流していた。
私は、自分の頬を伝う涙の、温度まで
リアルに夢の中で感じていた。
「家族は、みんな元気?」と聞く私に
「ああ、元気だよ」と答える友人は
ギクッとした、表情で一瞬顔がこわばる。
「あぁ、そうか。亡くなってしまったのだ」と
一瞬の内に悟り、更に涙があふれる、といった夢だった。
子どもたちにも再会したが、大きくなっていて、
彼女達は、私が分からない。
きょんとした目で、こちらをじっと見つめている。
「ほら、あの時・・」と
アフガン訪問時の、思い出話をすると
「あぁ、あの時の・・」と少し大人びた眼差しで
答える。
他の子どもたちは、どうしているのだろう?
どこに行ってしまったのだろう・・?
ガバっと起きて、私は冷や汗をかいていた。
今、アフガニスタンを覆う、貧富の差。
戦争。
零下10度以上になるという、過酷な天候に
物価上昇。水不足。
西谷文昭さんが、今、カブールの避難民テントの
人々に会い、様子を伝えてくれています。
募金で毛布をプレゼントしたと・・。
西谷さんのブログ
凍死していく子どもたちを、
ただただ、想う。
(アフガンでは、例年、冬には飢えと凍死で
家のない方々が、多く亡くなっておられます)
ばかみたいに、祈ることしかできないでいる。
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